遊歩道は歩行者優先

 自宅から近いシングルトラックでもう一本走りたいところがあって行ってきた。

 気持ちいいシングルトラックで下り基調で乗車率も高い楽しい道だ。一昨年の台風で一部通行不可になっていたが、改修工事が終わって通れるようになっていた。

 しかし、この道は住宅地に近く、歩きやすいので、散歩やハイキングの人も多い。前からくる人はお互いに道を譲り合えばいいが、前を歩いていると抜きにくい。抜くためには路肩に避けてもらうしか無いから。

 運悪く老人の5~6名の団体に追いついてしまった。かといって道を譲らせるのは許されない。しかたなく、止まっては追いつくをくりかえしたり、引き返してみたりした。

 トラックは整備も行き届いていて倒木に塞がれることは一度もなく、路面の落ち葉も積もってはいない。RedBullライダーなら恐ろしいスピードで駆け下っていけるだろう。ただ、人工的なジャンプ台とかは一切ないのでダイナミックなジャンプとかはありえないが(^^;

 一番面白く快適な区間が完全に塞がれてがっかりだった。かといって、もう一回位置からやり直しても、引き返しているうちに誰かが入って来る可能性がある。今日は、ルートが通れるようになっていることを確認できたことで良しとした。

 第二レグは誰にもで合わず楽しかったが、距離が短くて速度が出ないところが多く楽しさもそこそ。しかも、出口の細い道でフロントをコースアウトさせて転倒してしまった。右の上腕部をかなり強く打った。段差が小さくて自転車を引き上げることが出来たのは不幸中の幸いだった。

 そこは、10mくらいだけあぜ道を通るところで、路肩が崩れたのか50cmx15cmくらいの板が縦に3枚置いてあった。その板がいかにも信用出来ない雰囲気で、板の上を通るか斜めの土の路面を通るか一瞬迷ってしまった。そして、中途半端な体勢のままフロントタイヤが板と土の路面の間に落ちてしまった。そして体制を立て直すために左にハンドルを切ったら道路の路肩ギリギリまで行ってしまい、ビビって右に体重が引けてしまった。この場合には右ではなく左に体重を預けるのが正解だ。体重が右に行った結果自転車は左に逃げてしまい路肩から落ちてしまった。足をつくひまはなく肩から道路にたたきつけられた。自転車は斜面に落ちたが、段差は1.5mくらいだったので、そこで止まってくれた・・・

 下の動画は第二レグの途中。先日同様転倒の衝撃で途中から消えていた。この仕様は残念だ。これだと、ドライブレコーダーとして失格だろう。あと、音がおかしくなった。先々週に転倒した時以来だ。元々風切音がひどくて使い物にならなかったが、臨場感を伝えるための環境音としてだけは使えたのに・・・雨の心配がなくてもハウジングに入れたほうがいいんかな。まあ、もう遅いけど・・・

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