あけおめことよろ。雪の正月

snow drive
ここはかなり弱くなってきたところ。この状態なら夏タイヤでも楽勝。ここまでは写真を撮ろうということが思いつかなかった。(撮影は助手席の娘)
 退屈な実家での正月。

 昼に、食材を買いに行きたいという母を連れてスーパーに出かけた。20分か30分くらいして外に出たら車が真っ白。3〜4cm近い雪に覆われていた。道路もみるみるうちに白くなっていく。さすがに国道のように交通量の多い所は黒いが、少しそれると真っ白で轍だけが黒くなっている状態だ。これは危険だ。年に数回は30cmくらい積もるところで育った勘が訴えてくる。「これはヤバイ」

 チェーンを忘れたのが痛かった。スタッドレスタイヤが腐っていて使いものにならないことがわかった時に一瞬、「チェーン持って行くかな」と思ったのだが、あまり天気が良くて暖かいから油断していたのだった。

 とにかく、躊躇していると夏タイヤでは帰れなくなってしまう可能性がある。今日の夕方に息子と合流して明日一緒に帰るつもりだったが、帰れなくなると息子は3日には仕事(今日も仕事だが)なので、大事を取って今日中に帰ることにした。

 すぐに昼食を食べて帰途についた。近くの峠が真っ白で緊張したが、下地がない所に降っただけなので凍っておらず、夏タイヤでも安定して走れた。家から10kmくらい走ったら雪が弱くなり路面もふるうのウェットになった。そこからさらに20km程度走ったら雪はやんで路面はドライになった。今回の雪は実家の南10kmくらいが境だったようだ。雪の経験が少ない人にはわからないだろうが、雪は境界線がありその境界線の内と外で全然違う。

 家に帰ってから自分の家付近にも雪が降り始めたが2cmくらいで止まった。実家に電話したら夜8時くらいに30cm近く積もっているらしかった。昼に帰って正解だった。

 その後、今日実家に来る予定だった息子に連絡したら京都もすごい雪でJRも止まってたり遅れてたりしているということだった。自分たちが自宅に戻ったことを言ったら、「じゃあ、今回はやめとく」。残念だが、帰れなくなっても困るので息子の判断に任せた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です