意外に Zaim について書いたエントリが読まれているので調子に乗って補足しておく。
消費税増税によってレシートの記載方法が店によってまちまちになった。それ以降、レシート読み取りの精度が大きく落ちた。自分がよく買い物をするスーパーが3店あるが、明細まで正確に読めることはほとんどなく、特定の店のレシートは解読にミスをすることが多い。
以前、明細まで読み取れることが多かった頃は明細を手修正していたが最近は一切やらなくなった。レシートの合計金額が合えば、キャッシュフローの管理的には十分だから。支出のカテゴリ別に予算立てして実績と比較したいような人にはこの使い方はできないだろう。自分はやらないから全く無問題。
しかし、これは zaim にとっては大きな問題だろう。せっかく、個々のユーザの購買行動の詳細データを無料で入力させられるチャンスなのに。さらに切実なのはデータの品質が低下することだ。
いつからだったか、Zaim は有料会員サービスを導入している。ユーザデータの販売に窮してユーザから課金することを考えたのだろうか。全く興味が持てないので、入る気はない。
Zaim として取り組むべきはレシート読み込みの精度アップだろう。店によってフォーマットが異なり難しいのは分かる。だから、ユーザから読み取れなかったデータのアップロードを受け付けて、解析エンジンのチューニングを行ってはどうだろうか。自分がほとんど失敗する近所のスーパーとか送りつけたるからｗｗｗ