魔法の言葉。eo光曰く「ベストエフォートだもの・・・」

 eo光について、回線速度は悪くなる一方だ。これについて、「eo光は安かろう悪かろうの典型だな」とTwitterでぼやいていたら @eo-support さんからリプライを頂いた。「お前が情弱だからだろ。使い方教えたるからゆってみな?」といった内容だった(かなり表現は違うが)。

eo光 早朝
早朝のスコア。速い!
 そこで、こちらの環境と BNR の速度調査結果(朝と夜に実行)をリプライした。朝は 91 Mbps を記録し、夜は 35 MBps だった。100Mbps の回線を契約して 35 Mbps しか出ていない(普段使っている感じでは 35 Mbps はレアケースで速い方だ)。同時に eo 光のサイトで回線速度調査を実行した。この時は 65 Mbps。

eo光 夜
夜のテスト。これはかなり速い方。このくらいの速度が出ていたら満足しなければならない。eo光だから。
 こういったテストは何回もやっていて、導き出した結論は、前にも書いたとおり、「モデム以降(自宅内)の環境にも、eo の下層レイヤーにも問題はない。足りないのはeoからインターネットに出る部分のバンド幅」という結論に達している。そのうえで、「まあ、値段が安いからしょうがないよね。安かろう悪かろうやもん」ということだ。
 
eo 内部速度
外に出なければかなりの速度。
 これを報告した時に @eo-support から帰ってきたのは、「eo光はベストエフォートなんで、知ったこっちゃない。」というものだった。なんだそれ?「安かろう悪かろう」と書いた自分のツイートに対してこちらの設定に問題があるかのようなリプライを送ってきた結果がこれか。これが eo光クオリティ。

eo trouble
これは異常値と言っていいが、サポートに連絡しても取りあってもらえなかった。
 因みに、たまたまこの日の夕方から夜中にかけて eo光の回線速度が異常に下がった。Youtube だけでなく、普通のウェブサイトすら表示するのに時間がかかり、eo光のサポートページにたどり着くのに10分くらいかかる始末だった。上記のテストのためにBNRでテストしたら69kbps(単位誤りではない)だった。

 Twitter で検索したら同じような症状を訴えるツイートが10件異常あった。DDos 攻撃を受けているのではないかとの指摘があったが、DNS をパブリックにしても結果は変わらなかった。この件をサポートに尋ねても、「障害の報告はなかった」で終わり。「個別のトラブルはこっちのページを見てね」。複数の人間がツイートしてるのに固有なわけがない。しかも、そのサポートのページは21時までしか開いていない。そんなトラブルを認識するのは22時以降なので、リアルタイムで障害報告を受け付ける気はないのだろう。

 eo 光の回線を電話やテレビでも使っている家庭はある(うちは電話だけ)。関西電力というライフラインを運営している企業なのに、ネットワークはインフラと思っていないのだろう。eo光と契約をしようと思っている人は知っておく必要がある。安かろう悪かろうが eo光。

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