最高にいい天気の週末だが・・・

 昨日、土曜日は出勤日。休日出勤ではなくそういうカレンダー設定なので、手当等はつかない。大半の社員は有給消化にあてている。が、そういう日は席に座っていても楽なので、自分は出るようにしている。どうせ休むなら普通の平日に休んだほうが休んだ感があってお得。それに、邪魔する人間がいなければ仕事もはかどるしww といっても、特に急ぎの仕事があるわけではないので、自転車で行くことにした。

 10時くらいに着けばいいやと思っていたが 6:30 に目が覚めた。朝食を摂り、RX3の準備をした。空気を入れてSUUNTOの速度センサーをロードから移植した。ウェアの選択に最後まで迷ったが、下は会社に行く時のズボンで上はスポーツTに長袖ニットジャージにした。10時くらいに着いてもOKなので、ゆっくりするつもりだったが、7時半くらいには準備が終わったので出発した。

 R176を下って行くと、快晴の中、日は上がり、標高は下がりでどんどんと気温は上がった。武庫川の南岸を下り武庫川サイクリングロードに入った所でジャージを脱いでTシャツになった。これでも全く寒くなかった。武庫川サイクリングロードを南下し山幹に入り東進、適当に右折左折を繰り返してJR尼崎駅についた。途中、袋小路に入ったりiPhoneで地図を確認したりといったロスタイム込みで1:30くらいだった。

JR尼崎の市営駐輪場においてて切られたシュワルベ・マラソン。センターの成形跡がまだ残っているくらい新しい。 中の緑色のは耐パンクベルト・・・さすがに刃物には勝てなかった・・・
JR尼崎の市営駐輪場においてて切られたシュワルベ・マラソン。センターの成形跡がまだ残っているくらい新しい。
中の緑色のは耐パンクベルト・・・さすがに刃物には勝てなかった・・・
 自転車を駅地下の駐輪場に停めて会社に行った。そして、4時過ぎに会社を出て駐輪場に向かった。まだ日が高くて暑かったが、暗くなる前に名塩を越えたい気持ちがあったので早めに出たのだった。

 駐輪場で鍵を外し自転車を下ろしたら前輪がぺっちゃんこだった。走っているときは気付かなかったが、細い何かを拾ったかと憂鬱になりながらタイヤをチェックしたら一瞬で原因がわかった。駐輪場のおっさんに報告したが、「駐輪中のトラブルには責任はない。そこに警察があるからそっちに」という対応だった。まあ、広い駐輪場で目が届かない場所だったし、その気になってタイヤを切るくらいは一瞬の作業なので、彼らに責任を追求するのは無理だろう(それ以前に、使用条件に書いてあるし)。警察に届けた所で犯人を探すはずはないだろうし、調書を取るのも面倒なので放置することにした。

 近くの商店街にママチャリが並んでいる自転車屋があるのを知っていたので、700x23c のスポーツタイヤがあるかどうか不安だったが行ってみた。ラッキーな事にタイヤがあった。選択肢は一切ないが Michelin のセミスリックだった。Schwalbe Marathon からのグレードダウン感は激しいが贅沢は言っていられない。チューブは持っていたので、近くの公園で交換した。その後、自転車屋で空気を入れてもらい、切られたタイヤも処分してもらった。「高くすると、噛みこんでいたら爆発するから低い目にしとく」というおじさんの配慮で低い目の空気圧で帰った。もちろん、リムを打たないように気をつけなければならないほどではなく、ママチャリ程度の空気圧ということだった(今日、自分のポンプで入れたら4気圧くらいだった)。

 むしゃくしゃしたが、被害は新品のSchwalbeMarathonと何回かパンク修理跡のあるチューブ一本だから、本体を盗まれた時ほどのことはない。しかし、タイヤを切るということの犯罪性、悪意が向けられたことが気持ち悪く嫌だった。

朝のSUUNTOログ
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帰りのログ
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