車いすを押しているキービジュアルと「車いすに乗った金持ちとその介護をする黒人青年の友情」という断片的な予備知識から、感動押し付け作品なのかと危惧していたが、そのような押し付けがましさはなかった。
「あの人、あの後どうなったん?」というサブキャストが多かった。というと、だから面白くなかったように聞こえるが、そんな瑣末なことくらいしかネタバレせずに語れないほど、気に入ったエピソードに満ちている。
原題は “Untouchable” らしい。邦題を「アンタッチャブル」にしてしまうとギャング映画みたいになるからこうしたんだろうが、観終わってから「なんで最強ってつけたんやろ」と思った。
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