広告メディア化2.0 :あの「Yo」はもう「いない」

 シンプルなサービスも機能追加の欲求には勝てないようだ。Gunosy も最初はシンプルだったが、今では凡百のニュースリーダーに堕した(半年くらい起動していないので現バージョンがどうなっているのか知らないが)。

 Yo もそのコンセプトの割り切りで注目されたが、たった4ヶ月で終わった。そのうち、広告スペースを設けたり、だれかからの Yo として広告を配信するようになるのだろう。Twitter のように。

あの「Yo」はもう「いない」 : ギズモード・ジャパン
「Yo」と送り合うことしか機能がないものの、ユーザ数がすでに100万人を突破して世間をにぎわせた「Yo」。でもリリースから4か月弱、そのクールな姿はもう拝めなくなりました。

そう、シンプルさこそが売りであったこのアプリですが、先日のアップデートにおいて、禁断の誘惑に負けてしまったのです。それは「新機能」「まともな使い道」の追加。具体的に言うと、ユーザプロフィールの表示、リンクの送受信を可能にするもの、ハッシュタグ機能など。あれ、この既視感はなんだろう。

このまま、星の数ほどあるスマートフォン・アプリの闇に埋もれていってしまうのでしょうか。さらば、とんがっていた頃の「Yo」…。

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