podcast: WoodStreamのデジタル生活#249 Surface Pro 3日本発売!!

 第249回 Surface Pro 3日本発売!! (2014/7/20配信) | WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast)は安定の、わっしょい回。先日SONYのパソコンを買ったばかりなのに買うらしい。119Macのゲストに出た時に「いつも、Apple信者は新製品が出るたびに買ってすごい(笑)」とか言ってたが、この人の購入スパンも全然負けていない。

 ハードの評価はほぼ予想通りで、よくできたWindowsパソコンということには賛同。前にも書いていたとおりだ。ただ、「完成度が高まったから人気が出た」というのは間違いだと思う。ハードの完成度はPro2の時から高かった。

 違うのは、液晶を大きくして、宣伝の際にMacBook Airと比較したことだ。つまり、「Surfaceはパソコン」というメッセージを明確にしたことだ。Surface Pro3 はiPad や NEXUS と比較するんじゃなくて、Windows8 搭載のウルトラブックやコンバーチブルPCの一種だと宣言したのだ。これで売り場でも分かりやすくなるだろう。

また、皮肉なことだが、Surface RT の後継を出さなかったのも売り場的には正解だろう。説明する時に「こっちの安い方はRTなので、パソコンで使ってるソフトは動きません」とか言わなくても済む。

ラインナップ上は Surface 2(RT) も継続していることになっているが、木沢さんですら一切言及しないことでも明らかなように、Surface 2 は無かったことになっているのだろう。マイクロソフトの取り巻きの間では黒歴史として話題にしないという意思統一が図られているのだろうか。

 後、Surface Pro 3 が売り切れているらしいが、一部の店舗だけだろう。というより、Surface シリーズは新機種が発売されるたびに売り切れてって言ってきた。そして、数か月後に「売れ行きが悪くて値下げ」とか「在庫の評価替えで特損900億」といった報道にフォローされるの繰り返しだ。

 会社の近くのエディオンに行って、Surface Pro 3 を触ってきた。売り切れてはいなかった(予想通り)。好きなだけ触れたが、エディオンのデモ機は回線が繋がっておらずデモ機として全く機能していなかった。いつものことだが、これでは触っている人がいなくても不思議ではない。