Surface Pro 3 で Windows コミュニティは盛り上がっているようだが（ソースは第241回 Surface Pro 3発表!! (2014/5/25配信)）、世間では特に何の話題にもなっていない。Surface mini が発売されなかったことについても、木沢さんは残念がっていたが、世間では気づいた人すら少ない。ここで、エントリを連発したが何の反応もないし、アクセスもほとんど増えないｗｗｗ
しかし、もっと忘れられた物がある。木沢さんにすら話題にあげてもらえない、Surface RT（2） の後継機種だ。Microsoft な方たちは Surface RT の失敗やディスコンを認めなかったが、Pro 3 が発表されたのに RT の後継機種が出ないことは当然と受け止められているようだ。まあ、mini は RT を搭載しているだろうから、それをして RT の後継機種と言うのかもしれない。
が、それは単に RT を搭載した別のプラットフォームの新製品だ。最初に Microsoft が Surface RT で提示したものとは違う。mini は既存のタブレットの OS を Windows RT にしただけのものだ。意欲的な Surface RT のコンセプトとは異なる、しかし、マーケット的には成功の可能性を持った、退屈なマシンだ。Windows な人々が熱狂した Surface RT とは全く別物だろう。
因みに、Microsoft のサイトでは Surface 2 と Surface Pro 3 とが載っているが、Surface Pro 3 が改善点を強調すればするほど Surface 2 の残念感が強調されるようだ。Pro 3 でメリットとして上げられたことの大半、というよりほぼすべてが Surface 2 ではできないからだ。在庫が残っている限り打ちきれないのだろう。
自分の予想では、Surface 2 の後継機はなしだ。Surface RT はシリーズとしては終わったと思う。というより、Microsoft の内部ではとっくに終わっていただろう。これからは、Apple の iOS デバイスと OSX デバイスのように、RT 搭載スマートフォンとタブレットとWindows 8 端末に整理されるだろう。タブレットとノートPCとの統合はただの思いつきで失敗したのだ。こんなことは、外野にはとっくに分かっていたことだがｗｗｗ