昨年、住宅財形が財形の非課税限度額を超えそうになった。家を買うために貯めていたわけではないが、会社からの奨励金がついて通常の定期預金よりも合計の利率が高いので積立預金口座として使っていたものだ。で、住宅ローンのうち条件の悪い方を中途完済することにした。昨年思いついたのだが、面倒くさくて放置していた。が、返済予定を見て腹が立って動く気になった。
その口座の月々の返済は約5万円程度（元利均等）だが、月々手数料とかいう名目で2,000円加算されている。これは年金ナントカに納める５万円の返済の手数料が2,000円てぼり過ぎだろう。年金を食い物にして天下りしたウンコ野郎どもの給料になっているのだろう。奴らがまともに仕事をしていなかったことは「消えた年金問題」で明らかになったとおりだ。手書きデータのデジタル化の時点で一般の金融機関と同レベルの仕事をしていれば、あんな無駄遣い必要はなかった・・・（書き出すときりがないのでこのへんで）・・・
バランスシート不況で、「借金をして家や車を買う人間がいない」ことをお嘆きの皆様には申し訳ないが、贅沢品を買うより借金の返済を優先させていただきたい。安倍首相や日銀は「借金をしてでも家を買え」とか「貯金を下ろして遊んでほしい」と思っているだろうが、消費税アップと円安によって生活苦が強まることが予想される現時点では借金を返す方向に動くのが合理的だ。
残念ながら、全額を一括返済というわけにはいかないので、一部のローンを整理することにした。
このローンは死亡時の保険加入が強制になっていて、これまで数回一方的に値上げされた。額的には年間数千円だが、気分が悪い。契約時に強制的に加入させておいて、「採算が悪くなったから値上げするね」というのが最悪だ。あの、年金にたかって仕事をまともにせずに食い荒らした官僚の天下り先らしいやり方だ。こいつらと手が切れただけで気分がスッキリした。
以下は、ライフログとしての記録。
- A口座より引き落とし用の口座に資金移動：一回で引き落とせる金額が 50 万円なので、数回に分けて資金移動しなければならなかった。
- B口座より引き落とし用の口座に資金移動：一回で引き落とせる金額が 50 万円なので、数回に分けて資金移動しなければならなかった。
- 3/3５時半過ぎに電話してみたらつながらなかった。さすがに年金・・・
- 3/4 翌日の昼休みに電話したらつながった。ひょっとしたら昼休みは仕事しないかもと思ったがさすがにそれはなかった。で、手続きを頼んだら、スムーズに手続と今後のスケジュールを教えてくれた。ここで衝撃的事実が分かった。最終の支払いは引き落としではなく指定口座への振込だった・・・資金移動の苦労は完全な無駄だった・・・
- ここで、新たな問題が発生した。まず、引き落とし用口座は住宅ローン引き落とし専用だったので、キャッシュカードを作っていない。引き出すことがないのでどんな印鑑を使って口座を作ったか全然記憶に無い・・・もし、カードがあったとしてもまた口座Bへの資金移動をしなければならない・・・また、口座Bの振込限度額は100万円なので、このままでは年金の口座に振り込むことができない。窓口からなら身分証明書の提示もあるからもっと高額でも振り込めるんだろうか・・・
- 3/6 依頼書到着：宛先は手書き
- 引き出しをあさったら、引き落とし口座の古い通帳が見つかった。印鑑が分かった。これで、解約・返金できる。更に、口座Bの口座開設時の書類も見つかった。そこにあったキーを使ったら振込限度額を増やせた。これで準備は整った。
- 3/7 申込書投函：スキャナでスキャンし Acrobat でテキストを入力して投函。
- 3/17 最後の引き落とし
- 3/18 尼信の口座から全額を引き出し。解約しようとしたら、「口座のある支店でないとできません」と言われたので引き出しだけ。この口座は住宅ローン引き落としのためだけの口座で、キャッシュカードも作っていないので、悪用される心配もないから放置。
昼休みに行ったが、手続きに時間がかかったのでATM預け入れは諦めて現金は会社のロッカーに保管。予想外に嵩張るのでちょっと驚いた。帰りに買い物をするつもりでエコバッグを持っていて良かった。 - 3/18 昨日引き出した現金を振り込み用口座に預け入れ。ATMが混んでたら嫌だなと恐れていたが、人がいなくて助かった。3回の操作でコンプ。
- 家に帰ったら計算書類が届いていた。ちゃんと仕事している。
- 3/26 振込実行（家で夜に操作）
- 3/31 振込期限：アクション無し（iPhone への電話が無かったということは無事手続きが完了したことだろう）
- 4/7 手続完了：アクション無し（iPhone への電話が無かったということは無事手続きが完了したことだろう）
- 4/10 解約書類受領 登記の書類が入ってたが、当然ながら色々と面倒くさい・・・
- 続く
で、中に入ったフォームは古いワープロ原稿をコピーしたもの。完全に昭和だ・・・