スマホゲーム(パズドラvs黒猫のウィズ)

パズドラ

 パズドラが新しい戦闘モードを導入した。自分のメンバーはリーダーのみで他を全てフレンドのキャラで戦えるというもの。自分の持っていない強力なメンバーができるので、ダンジョンによっては有利に戦えるだろう。

 このモードで戦う場合には一度普通のパーティでクリアしたダンジョンも再度クリアできる(魔法石が獲得できる)。自分のように上位のダンジョンをクリアできなくて止まっている場合には新規でダンジョンをクリアできないために魔法石が得られなくなってしまったが、これによってリセットされる効果がある。長期間やっているユーザへのリフレッシュを狙ったのだろう。

 ユーザの伸びは頭打ちだろう。初期からプレイしてきたユーザのパズドラ離れを感じる。自分のフレンドは200レベルを越える猛者が多いが、最近プレイ間隔が伸びているし、何十日もログインしていない人も出てきた。そんな中で既存ユーザーの飽きと脱落を防ぐための飴が今回のフレンドクエスト(?)だろう。このゲームの集金力はピークを過ぎたと思う。パズドラをカバーできるような新作がでなければガンホーの利益は急降下だ。その急降下ぶりは mixi のようだろう。

魔法使いと黒猫のウィズ

 魔法使いと黒猫のウィズは貯められるゴールドの上限が上げられた。これまでは 9,999,999 が上限でこれ以上カードを売っても貯められなかった。ダンジョンが長期間開放されなかったために、上限に張り付いてしまったユーザも多かったはずだ。そうなると、課金してレアガチャを回しまくったりしない限り、手持ちがMAXになって使い道のない進化用カードが溜まり、枠を増やすのも不毛な感じで金がたまってしまった。それすらも上限に達してしまってからはめっきりプレイ回数が減った。これを解消するためのバージョンアップだ。これは正しい。

 このゲームは進化合成のコストが非常に高い。一枚のカードを最終進化形に合成しMAXレベルに上げるためには100万以上かかる。上限が999万しかないと、順調に素材が集まっても(そんなことはほとんどないが)何枚かしか育てきれない。この桁が増えることで、素材集めをしながら資金を貯めることが可能になる。

 最近の目玉は新ダンジョンの開放だ。これによって、ルーチンワークしかしなくなったベテランユーザが戻ってくるかもしれない。しかし、このダンジョンがまた退屈。はじめの頃に出てきたのと良く似たキャラのバージョンアップ版が強くなって再登場。これも退屈の理由だ。ゲームのビジュアルなんてただの記号ではあるが、それに感情移入するのがゲーマーの性なのだし、それを利用して課金を成立させているのだから、雑魚キャラといえどストーリーに見合ったものを登場させて欲しい。

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