さっそく恩恵に浴したのかな?

 draconia.jpドメインの期限が切れて破棄されていてmuu-muuに更新を依頼して手続きしてもらったら数時間で復旧した。以前、レンタルサーバのサーバが別のマシン(当然異なるIP)に振り返られたときは、何日か掛かった。今回も、サポートからのメールにあったように、数日は使えないことを覚悟していたのだった。

 タイミングよく、4月3日の夕方にJPRSへドメインの登録手続きが行われたらしいので、期せずして、JPRSの更新間隔短縮化の恩恵に預かったのかもしれない。.jpドメインは.comや.org、.netに比べて高価だが、サービスのレベルが上がれば納得が得やすいだろう。

 特に、個人でドメインを登録したときには、使えるようになるのに数日掛かるのが面倒だった。通常のサービスなら、ネットで支払の登録まで済ませれば、確認メールが届いてすぐに使えるようになるのが普通だ。しかし、ドメインだけは違った。

 15分程度で使えるようになるなら、ドメインを取得手続き後、サーバやメーラーの設定をしている間に使えるようになるだろう。体感的タイムラグはほとんど感じないはずだ。書類を請求して印を押して郵送して設定書類が送られてくるまで1週間以上待たなければ何も始まらなかった時代を知っている人間としては隔世の感がある。

JPRS、4月3日よりJPドメイン用DNSの更新間隔を15分に1回へ短縮 – CNET Japan
2006/04/04 16:38 Trackback(0)

 日本レジストリサービス(JPRS)は、4月3日午後2時より、JPドメイン名用DNS(JP DNS)の更新間隔を15分に1回へと短縮した。これにより、JPドメイン名は登録から15分程度で利用可能となった。

 これまで、JP DNSはJPドメイン名のすべてに関するDNS情報を、全JP DNSサーバに対して毎朝1回転送する方式を採用していた。4月3日からは、前回の転送時点から変化のあったDNS情報だけを転送する方式に変更したことで、必要なデータ転送量が減り、15分ごとの更新が可能となった。

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