「その他」の一つ(東芝)からタブレット 3機種。

 タブレット市場では Apple と Samsung 以外には利益を出せている企業は少ないが、数すくない成長市場から脱落するわけにはいかないのか、東芝もしぶとく食らいついている。

 しかし、キーボード標準添付でこの価格ならともかく、キーボードが $100 するのなら競争力はない。iPad Retina よりは安いかもしれないが インパクトがない。ただ、前のように出る前から即死間違いないようなことはない。「

 何度も書いたが Android の世界市場では価格が全てといっていい。「メーカー希望小売価格はExcite Pro は500ドル、Excite Write は600ドル、Excite Pure は300ドル前後。」は店頭値引き前提なら可、実売価格をこの価格にするつもりなら失敗間違いなしだ。せっかく円安高価で2割近く評価額が上がっているのだから、為替レートを勘案したドル建てで勝負して欲しかった。

 恐らく、2013 年の売上シェアの「その他」から抜け出すことはできないだろう。

東芝から2560×1600液晶にTegra 4 搭載などタブレット 3機種。スタイラス対応モデルも – Engadget Japanese
東芝が Android タブレット の新製品 3機種を海外向けに発表しました。名称はExcite Pro, Excite Write, Excite Pure。3機種とも10型ディスプレイにほぼ同じ筐体と Android 4.2を採用しつつ、ハイエンド / ペン対応ハイエンド / ロースペック低価格モデルと住み分けています。

Excite Pro は、2560 x 1600 の高解像度画面と Tegra 4 プロセッサ搭載が特徴のモデル。ASUSが発表したばかりの Transformer Pad Infinity や、サムスン製 Google ブランドの Nexus 10 と同じ画面サイズ・画素数です。

ほか Excite Pro の仕様は 32GB ストレージ、8MP背面カメラ、harman/kardon スピーカー、SDスロット、USB、HDMI出力など。

Excite Write は、Excite Pro と同等の仕様に加えて感圧1024段階の ワコム製デジタイザを採用し、電磁誘導スタイラス入力に対応するモデル。

Excite Pure は、1280 x 800 解像度で Tegra 3プロセッサ、ストレージは16GB、背面カメラは省略など、仕様を落として比較的安価にした製品。

メーカー希望小売価格はExcite Pro は500ドル、Excite Write は600ドル、Excite Pure は300ドル前後。いずれも来月発売予定です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です