playzの感想

 前に履いていたのはGRID IIだったがもう生産していないというので、ショップ一押しのplayzというものにしてみた。POTENZAが正統の後継モデルかもしれないが、サーバの復旧に臨時費用がかかるので無理。かといって、BシリーズはBBSのホイールと合わない気がするので中を取ってPlayzにした。まあ、6年くらいは履くので多少の贅沢はいいんだが、タイミングが悪すぎた。

 パターンもあまり代わり映えしないし、サイドウォールのデザインがイマイチなところに残念感が漂うが仕方が無い。変な模様と言うかボーダー模様は要らないと思う。playzのロゴのデザインも家電品的だ。ヌメッとしたサイドにBRIDGESTONEとplayzのロゴをゴシックで書くだけでいいのに。

 ちなみに、転がり抵抗が減った気はしなかった。「楽」というコンセプトも近所を走った感じでは体感できなかった。というより、すり減って一部スリックのようになったGRID IIのほうがロードノイズや振動は少ないくらいだった。長距離を走っていないし、ハードなコーナーリングもしていないので運動性とか快適性についてはまだ分からない。それ以前に、GRIDIIの新品状態を知らないので正確な比較はできない。

 ちょっとだけ変わったかなと思えるのは、工事跡のアスファルトのつなぎ目での「突き上げ感」が少なくなった気はした。同時に、ダイレクトに路面の変化が伝わってこなくなった。といっても、その差は少なくて、標準足回り+標準タイヤとはまったく違う次元ではあると思う。

 関係ないが、このplayzのサイトの「タイヤを変えるとCO2に悩む地球がらくになる。」というフレーズはおかしい。地球は二酸化炭素なんか増えても痛くも痒くもない(もし感情があってもだ)。二酸化炭素は元々地球に存在するものの化合物であって、何一つ新しいものではない。困るのは今の生態系に依存している人間だろう。大体、本当にCO2削減や環境を考えているなら、目的の無いドライブ等を煽るようなことはできないはずだ。車を走らせるためだけのドライブほど無駄な環境破壊行為は無いだろう。

 100kmメンテナンスとやらをやってくれるらしいが、エア圧チェックのために行くのもなぁ・・・

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