KOSS the SPARKPLU

B000A6JX2U Amazonに注文していたThe SPARKPLUG が相変わらずでかい箱に入って送られてきた。強引なパッケージングのせいでスペアクッションが一つつぶれたままになっていた。

 基本的にはthePLUGと変わらない。変わったのは本体形状と色くらいかと思っていたが、違った。全く別の設計で作られた別の機種だった。見た目も性能数値もほとんど変わらないので、同じものかと思っていたからちょっと驚いた。変わったといっても、良くなったとか悪くなったとか言うことはない。基本的な性格も変わらない。まあ、圧縮データをshuffleで鳴らすんだから分からなくても当たり前か。それ以前に、俺の耳が一番あてにならない可能性は高いが。

 一番大きく変わったのは、クッションの材質だ。これまではウレタンというのかスポンジのような軟らかい素材だったが、これはかなり硬いものだ。元に戻るまでに時間がかかるので、耳に入れるときには入れやすいが固定するまで数十秒間手で押さえておかなければならない。

 写真からは全くわからない変化だが、この変化が音に与える影響は大きいようだ。the PLUG用のクッションに変えてみたら、こもったような切れの悪い音になってしまった。ということは、手持ちのThe PLUG用のクッションは再びthePLUGを購入するまで眠らせるしかない。多分、クッションに合わせて音響設計も見直したんだろう。iPodに合う白いヘッドフォンに需要を認識したとき、カラーバリエーションを出すだけではないところがすばらしい(カラーモデルもいっぱい作ってるようだが別のラインだ)。

 まあ、交通機関を使っての移動中に圧縮音源を聞くにはこれで十分だ。

追記:ぺちゃんこにひしゃげていたクッションは温かい部屋に置いておいたら復元された。

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