爆弾マーク

050605_2238~001 右のダイアログは、娘のiBookのOS9をシステム・アップデートをかけた時に出たもの。懐かしささえ感じて撮った。OSXに移行する前のある時期は、しょっちゅうというより毎日見ていた。win95の場合は真っ青になって止まるだけだった。こちらも、95を会社で使っていた当時はしょっちゅう目にした。機能的には、微かにでもシステムが生きていてエラーコードを返したり※1、テンポラリファイルを再起動時にゴミ箱に入れて置いてくれたりする※2という程度の差しかないが、爆弾マークはマックユーザーに親しまれていた。頭にくるシステムエラー発生時にのに現れる爆弾マークに心に心和ませたり怒ったりすること自体を楽しんでいた。

 OSXの場合は死の回転ピザ(Spinning Pizza of Death)になってそれっきりになってしまい爆弾マークにお目にかかることはなくなった。そもそも、システムにこのダイアログが用意されているのかどうかすら分からない。iMacのそばに必ず爪楊枝を置いていたのはほんの一年半前だが、遠い昔のようだ。winは相変わらずブルーデスだが、2000以降はほとんど出なくなった(3年近く使って1回しか見たことがない)。そういえば、こちらも「リセットボタン」というものがなくなって久しい。

 話は戻るが、こういう遊び心的要素を喜ぶのがMac好きの共通点なのかもしれない。そんなことを、michieru.pieces:Appleがどうなろうともを読んで思った。

※1:役に立ったためしはないが、プログラマな人はここからデバッガに落として情報を得たり、エラーコードから原因を追究できたらしい。

※2:運がいいと作業途中のデータを救えることがある。1回か2回だけ、FileMakerのデータをこれに救われた。

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