ストーブ復活!しかし、洗濯機は…

 朝から洗濯機がすねる。パターンがつかめた。脱水に入るタイミングが早すぎるのだ。洗濯槽に水が残っている時点で脱水しようとするので重量に負けて回せなくて諦めてしまうらしい。本来なら、排水が終わったことをセンサーで感知するはずなのだが、センサーが故障しているのかもしれない。ただ、それだけではなく、本来なら回るべき脱水槽が回らないのもおかしい。回り始めてからも、以前なら十分回せたような量の洗濯物でも失敗することがある。脱水しているときの回転ぶれも激しい。

 脱水プロセスに関わる何かセンサー周りか脱水槽に力を伝えるクラッチのようなもの(洗濯のときは脱水槽は回らないので、何らかのクラッチのような機構があるはずだ)がゆるくなって力が加わらなくなってしまうのが原因か。回転指示>モーター起動>クラッチ破損により回転が伝わらず脱水槽か移転失敗>センサーによって脱水槽が回っていないことを感知>脱水失敗プロセスヘ移行(すすぎのときは注水すすぎに切り替え、脱水のときはエラーを表示して終了)

 とりあえず、完全に排するまで何回もすすぎそうさを繰り返し脱水で凌いだ。結果は同じだが付きっきりでいなければならないのは痛い。かといって、世代交代の真っ最中の洗濯機を買う気はしない。どうすべえ…

 故障といえば、灯油ファンヒーターが邪魔になって仕方がないので、片付けることにした。ダメ元で分解掃除を敢行した。内部や燃焼室は無理だが、空気の経路にたまっている大量のほこりを歯ブラシで落として掃除機で吸い取った。ここまで掃除したのは購入後初めてだったので、大量のほこりが残っていた。「これじゃ調子悪くなるよな」と思いながら作業し、試しにスタートしたら着火した。嬉しかった。打った手がうまく行くと、元通りになるだけなんだが、達成感があって嬉しい。

 これで、安心して秋が迎えられる。夏のうちに修理しておけばいいんだが、店まで運んで修理依頼して出来たら受け取りに行ってというのを考えるだけで面倒になる。

 ただ、このストーブはコロナの製品なんだが、シャープのファンヒーターにあったようなクリーニングが出来ないのが引っかかる。シャープのストーブには、しまうときに灯油を抜いてクリーニングしてくださいと書いてある。これは、灯油を完全に抜いて空焼きし燃焼室にたまっているタールやスラッジ(燃えカスなどが固まったもの)を炭化させて取り除くというものだ。2時間近く掛かるが、着火ミスがひどいときなどこれでよみがえることもあるので、それなりの効果は期待できるはずだ。

 今の、ファンヒーターはインバーターモーターを使っているので、設定温度と室温が近いと出力を絞って定常運転する。こういう、温度の低い状態で運転すると課すがたまり易いのが内燃機関の常だ。これは、車やバイク、焼却炉などでも一緒だ。しかも、実際に使うシーンではフルパワーで運転するのは最初の数十分だけなので、燃焼室のメンテナンスはユーザーが簡単にできる方がいいと思うんだが。

 まあ、俺のように数年間も十分な掃除をせずに(吸入口や噴出口を掃除機で吸う程度はしていたが)放置しているのではあんまり効果はないかもしれないが…

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