JR事故後二日目

 宝塚駅での乗り換えは相変わらずだが、阪急電車での過ごし方にだいぶ慣れた。こんなものは、被害者や家族に比べればものの数ではない。

 帰りに、いつもは車も滅多に通らない田舎道の両側に自動車が並んでいた。不思議に思いながらスピードを落として通過していたら、車のそばに黒い服を着た男女が居た…そういえば、その辺にも被害者の家があった。

 その家から出かけたとすれば、俺が使っている駅から出発したに違いない。俺が使っている駅(道場)は普通しか止まらないから、どこかで快速に乗り換えただろう。普通に乗って、西宮名塩か宝塚で乗り換えるというのは俺と同じパターンだからわかる。

 原因については、速度超過でカーブにさしかかったときにブレーキをかけたための乗り上がり説が有力になってきたようだ。じゃ、「133km/hまで大丈夫というのは嘘だった」ということか。それが、レールの整備不良によるのか、車両の整備不良によるのかは分からないが。その追求はかわすつもりだろうか…

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