ウィルスバスター騒動

 俺はウィルスバスターは使ってないので完全に対岸の火事だった。月曜日は朝からそれどころではなかったし。

 しかし、親から電話があったとき(午前中に安否確認のメールは送信してはいたので無事は知っていたが)、親の家のwinXPが2台ともウィルスバスターであることを思い出した。しかも、先日購入して俺がインストールし、パターンファイルの自動更新も設定してきていたのだった。

 PCが使えているか確認したら、偶然にもその日は朝から外出していて、PCを起動しなかったらしい。おかげで、トラブルに巻き込まれずに済んだようだ。ラッキーとしか言いようがない。

 先日のOSXのアップデーター(2005-003)インストール後の不調(これは俺の環境だけだったらしいが)といい、今回のパターンファイルといい、正規の手続きで半自動的にインストールされるものについては全く無防備なので恐い。リモートでシステムやアプリケーションをインストールしたり削除したりするのだから、ある意味ウィルスと同じだ。しかも管理者権限を委譲されてやるんだから、普通のアプリケーション以上に厳重なテストを行って欲しい。

 特に、ウィルスバスターはwinXPマシンにプリインストールされているものも多い。そんな人たちに、「safe modeで起動して・・・にあるxxxx.abcというファイルを削除するだけでいい」というのは通じない。

ITmedia エンタープライズ:原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪

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