MacBook pro 選択基準とパソコンのコモディティ化

MacBook pro 2012 すでに MacBook にはモデル名は存在しない。識別するためには画面のサイズとプロセッサの速度の組合せしかない。市場では発売年や CPU の世代から ivy bridge で識別されるようになるだろう。Apple としては iPad もこうするつもりだったのだろうが、市場がそこまで成熟していなかったので混乱を招きバージョンナンバーを付加するように戻った(iPad 4)。

 2013 年のパソコンの標準的な仕様と長期的に使うことを勘案したら 4GB は辛い。今の iMac 2007 は昨年 4GB にして非常に快適になり通常の使用でメモリ不足は感じないが、今使えていることが予想外ともいえるマシンとこれから先数年間使うマシンとは求められるものが違う。これから、アプリやデータが肥大化し 8GB のメモリが必要なった時に iMac は現役を引退させられるが、新しいマシンはそうではない。ただ、パソコンのハードウェアに対する要求は少し頭打ちの感がある。これはネットワークの帯域の頭打ちによるものと思われる。

 ADSL、光ファイバーときたが、実効のバンド幅には上限が見えてきた。モデムと基地局の速度を上げても、ターゲットのサーバの帯域を独り占めできるわけではないからだ。eo 光100Mbps は eo 内部では 80Mbps 出ていても肝心のサイトへの速度は 20Mbps を切ることが普通だ。このような状況で端末側資源を強化しても UX の向上にはつながらない。

 そこで、「8GB のメモリと Core i7 があれば 5 年間は使えるだろう」と思い、標準でこの基準をクリアし予算(8万円前後)を実現するモデルを探して選んだのがこのモデルだった。

※一つ大きな問題が発生した。キモオタの霊が移りこむという不具合が発生。地縛霊なのか MacBook pro に住む良性の霊かを霊媒師に問い合わせ中。
仕様

MacBook pro 2012 13インチ2.9 GHz
2.9GHzデュアルコアIntel Core i7 (Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
8GB 1,600MHz DDR3メモリ
750GB 5,400rpmハードドライブ1
Intel HD Graphics 4000

•13.3インチ(対角)LEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ、数百万色以上対応
対応解像度:1,280 x 800ピクセル(標準)、アスペクト比16:10で1,152 x 720、1,024 x 640、800 x 500ピクセル、アスペクト比4:3で1,024 x 768、800 x 600、640 x 480ピクセル、アスペクト比4:3(拡大)で1,024 x 768, 800 x 600、640 x 480ピクセル、アスペクト比3:2で720 x 480ピクセル、アスペクト比3:2(拡大)で720 x 480ピクセル

•MagSafe電源ポート
•ギガビットEthernetポート x 1
•FireWire 800ポート(最大800 Mbps)x 1
•USB 3ポート(最大5 Gbps)x 2
•Thunderboltポート(最大10 Gbps)x 1
•ヘッドフォンポート
•SDXCカードスロット
•Kensington社ケーブルロック用セキュリティスロット
•8倍速SuperDrive

•802.11n Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続4、IEEE 802.11a/b/gに対応
•Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です