開発されたときに話題になった使い捨てメディアを使用したDVDがいつの間にか終わっていた。日本には導入されなかったので、始まったことすら知らないうちに終わっていた。
時間制限付のライセンスと考えれば理にかなっているが、価格とメリットのバランスが悪すぎたようだ。物理的なディスクを流通させるのにかかるコストは従来と同様なのだから、オンライン販売のような低価格化は難しい。
Wired News – ディズニー、使い捨てDVDの販売を中止 – : Hotwired
米ウォルト・ディズニー社は、48時間で映らなくなるDVDを使った映画の販売を中止した。しかし、この技術が消えてなくなるわけではない。
設定時間を過ぎるとDVDが読み取り不能になる技術は、米フレックスプレー・テクノロジーズ社が開発したもの。昨年10月に同社を買収した、米コンベックス・グループ社(ジョージア州アトランタ)は、今後もこの『フレックスプレー』フォーマットを使ったコンテンツの販売を計画している。