Camera Connection Kit (iOS 30pin) でデジタル一眼もiPadも楽しく使えるようになった。

 iPad用 PHOTOGRAPHER’S [フォトグラファーズ]  カードリーダーPro 【CF・SDHC・microSDHC対応のiPad用カードリーダー】を買ってみた。デジタル一眼で写真を撮るのが趣味の父へのプレゼント。
 できることは 30pin アダプタに挿してメモリカードを挿すだけ。メモリカードを認識すると iPad が取り込み用の画面になり、任意の写真や入っている全てを一括でコピーすることが可能だ。

 パッケージには iPad シリーズしか書いていないが、iOS デバイスで 30pin コネクタを持っている機種なら iPhone でも iPod でも使えるだろう。コネクタには電源は要らないが、USBポートに給電が必要なデバイスを繋いだ場合のために給電ポートがあり、専用のUSBケーブルが付属している。

 USBにカメラ等をつないでビデオカメラとして使えるかどうかは試していない。


 取り込んだ写真は iPad で撮った写真と同様に扱える。Flickstackr の有料版を iPad にイントールしたので、デジタル一眼から Flickr! へパソコンを介さずにできる。親の iPad 2 は 3G 回線付きなので、写真を撮ったその場で大画面で写真を確認しアップロードまで屋外でできる。しかも、日本語でだ(これは Flickstackr の機能だが)。

 この機種にできることは少ないが、トータルでの UX が大きく改善される。もっと早く買っておけば良かった。

 この件で感じたのは、「UX を改善するキーは小さなことにある」あるいは「UX を改善するためには小さな不便を見過ごさないことが重要」ということ。カメラを iPhone にしている(デジタル一眼は持っていない)自分だと、写真を SNS に投げたりクラウドに保存したりは無意識にできるが、デジタル一眼とデスクトップPCしか持っていない老人にとっては結構な負担だったようだ。

 16GB モデルを使ってもらっているが、64GB のほうが良かったかも(^^; 

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