MobisleNotes クラウドメモ(web,iOS,Android)

MobisleNotes – メモ帳 | TABROID(タブロイド)欲しいアンドロイドアプリをギュッと凝縮!を読んで、早速、MobisleNotes – メモ帳 – Google Play の Android アプリからアプリをダウンロードしてみた。iOS 版を検索したら見つかったので、こちらもダウンロード。MobisleNote for iOSは iPhone と iPad の両方で使える。

 前に、欲しいアプリのナンバーワンは「メモ」書いた欲しいメモの条件をほとんどクリアしている。

web

 https://mobislenotes.com/にアクセスしてログインするとモバイル機器を使ってなくてもオンラインメモは使える。ただし、この使い方だけなら http://www.simpletext.ws/ でできることと大差はない。

iPhone

 非常にシンプルなモバイル版の画面。iOS 版も Android 版も編集モードはほとんど変わらない。

 iOS 版はスワイプでインデント出来る。アウトランプロセッサのように見えて、親をチェックすると子にもチェックが入る。チェックリストとしては便利でprogectを思い出す。しかし、Android 版とウェブ版ではサポートされていない。(iPhone でインデントしたリストは階層表示されてチェックの動きも正しいがウェブではインデントを操作することはできない)子のレベルで改行を打つと同じレベルに追加される(この動作はWeb版でも同様)。

 iPhone では入力箇所が変換候補と重なってしまう。日本語入力の時にアプリのフィールドを変換候補の行分狭くしないといけないのに Apple がサボっているのが原因と思われる。この症状は他のアプリでもあるので Apple に対応をお願いしたい。

iPad

 横モードではweb版と同じUIになり、縦では iPhone や Android 版と同様の UI になる。横画面の編集ペインが右にずれているのが残念だが、全画面よりはこの程度の幅のほうが読みやすいし入力もしやすい。

 plain text モードにすると罫線と文字列の高さが合わなくなる。

Android

 Android 版は標準で「Japanese translate」モードで起動するので、ご覧のような独特のメッセージが表示される。
 Android はスマートフォンとタブレットとで UI は変わらない。横にしても、画面にあわせて表示エリアが拡大されるだけ(左サイドバーは表示されない)。この場合、入力エリアのセンターはデバイスの中心と一致するが一行の文字数が多すぎて読みにくい。しかも、XOOM のようなワイド画面だと非実用的なレベル。


 その他、気づいたこと

  • フォルダの名称変更の方法がわからない。Android用のバージョン(3.1)ではエディットボタンで編集モードに入り、変更したいファイルの名称をタップして入力。iOS 2.1 ではフォルダ名表示状態でそのフォルダ名を右スワイプして表示される鉛筆ボタンで編集モードに入る。
  • モバイル版では言語設定ができるがWeb版はボタンが機能しない。日本語がめちゃくちゃなので英語版で使うほうがいいとは思うが。
  • iOS版アプリはバージョンが2.1、Android版は3.1.1。設定できる項目が Android 版のほうが多い。起動時に、ホーム画面が表示されるのか、前に使っていたメモやフォルダが表示できるかを選択できる。iOS 版では前に使っていた状態で起動する。
  • オフライン編集:回線がないところでも使える。次回の接続で同期される。同じファイルを別の端末で編集した時には同期時にどちらを残すか聞いてくる。
  •  

  • iTunes store では 広告削除アドオン(170)と年間プレミアムサービスとして 850 円の有料オプションが提示されている。年間 850 円はサーバの使用料だろうから、一回の購入で全ての端末から利用はできると思う。広告オプションはアプリケーション単位だろう(Android には広告削除オプションは売っていないが)。年間850円なので、Evernote や Dropbox の有料アカウントよりは安い(テキストしか保存しないので容量はごくわずかだろうが)。インストール後1ヶ月はプレミアム扱いらしいので、プレミアムが切れたらどうなるのか、それを見極めた上で再度アプリの評価をしたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です