未来の生き物

marble「未来のためのお話」: デザイン考 16号「進化のカタチ」

正月テレビは画一的な番組の中、途中からだけど偶然見た2004/1/3(9:30〜11:45)NHK教育の「オドロキ!これが未来の生き物だ」がキまくった。2億年も遥か先の地球の生物はどんな姿だって!?

 この番組は、寝床の中で目をつぶったまま楽しんだ。人間の進化後の姿ではなく、人間が絶滅した後にどのような生物が進化していくだろうかというものようだった。

人類による環境の悪化は、デザイナー地球としては想定済みでしょう。今ある環境の悪化は「人類的に悪化」であって地球的には変化レベルかもしれないよね。いつか環境の変化についてゆけず人類が死滅するだけのことです。

 俺も同意見だ。だって、もっともっと長いあいだ生き続けた恐竜をほぼ絶滅させてるしね。それに比べれば、はるかに短い存在期間しかない人類が絶滅ししても痛くも痒くもないだろう。 「豊かな」とか「貴重な」とかいうのは、「地球に寄生している生物にとって」という意味でしかない。

 人類が死滅したり砂漠化した地球を悲惨なものとして危機感をあおる番組が多いが、俺はきらい。よく憶えているのは、テレビ版漂流教室。これは、たまたま関心空間のキーワード(blog風に言うならエントリ)にも書いたからもういいや。

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