今ある未来:集まれゲーマー!仕事は・・・

we_want_you 前に映画かドラマであった気がするがタイトルを忘れてしまった(「クラインの壺」という名前が浮かんだがこういう内容だったかどうか自信がない)。

 シューティングゲーム好きの兵士が迎撃手として活躍しているという事例(「オンラインゲームで腕を磨いた、イスラエル国防軍のエース」)も報告されている。戦闘機や戦車の運転も全てコントローラーで出来るようになればシューティングゲームと見極めがつかなくなる。

ドローンを遠隔操縦するパイロットふたりの悲しい会話 : ギズモード・ジャパン

「今俺たち殺したの子どもじゃないか?」
「ああ、たぶん子どもだ」
「あれは子どもだったのか?」―ふたりは画面のチャットの窓にこう入力してみた。
「いや、あれは犬だ」-世界のどこかで彼らの攻撃を見守っていた軍司令部の誰かが答えた。

 カメラの映像がリアルであればこのような会話になるかもしれないが、画像を認識し「敵」の姿を敵キャラ化してしまえば、罪悪感もなく倒せるだろう。倒した相手を画面上から都合よく消せばさらに心理的な痛みは無くなるに違いない。

 スーツやジーンズにTシャツの若者がアルバイトでコントローラーを握り倒した敵の数やこなしたミッションで賃金を受け取る「傭兵」になる時代はすぐそこだ。暗くなることはない。従来なら過酷な状況で命がけでやらなければならなかった「仕事」を自宅の近くのエアコンの聞いたビルの一室で出来るようになる。また、老若男女や障害の有無に無関係に「傭兵」になれるのだ。これほど「人間的」なことがあるだろうか・・・やってることが虐殺であったとしても・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です