前から書いてるけど、モバイルの決め手はメッセンジャーだと思う。月額3000円くらいで使い放題のメッセンジャーがあったら通話なんか要らない。家族三人分買ってしまえば通話できなくても困らない。俺の場合は。
基本プランというものだけでIMを使い放題なのかよくわからない。それ以前に、IMへのt認知が低い日本(俺の周りという意味だけど)では、キャリアがコミュニケーター系のサービスに対して全く興味がなさそうなことが一番問題だが・・・
とことんインスタントメッセンジャーを楽しめる携帯通信端末「Ogo」が発売 (MYCOM PC WEB)
米AT&T Wirelessは、インスタントメッセンジャー(IM)および電子メールの利用に特化した携帯通信端末「Ogo」を発表した。すでに全米で販売が開始されており、リベート適用後の価格はUS99ドルとアナウンスされている。
ツートンカラーを基調とする丸みを帯びたポップなデザインのOgoは、11.5cm×2.5cmと手のひらに収まるコンパクトサイズで、本体重量は4.8オンス(約136グラム)。本体を開くと、上部には見やすい最大4,000色表示の液晶ディスプレイ、下部にはQWERTYキーボードおよび便利なホットキーなどが現われ、どこでもIM/メール/SMSの3機能を楽しめる製品に仕上がっているという。AOL/MSN/Yahoo!の提供サービスがサポートされており、このうち1種類のIMおよびメールサービス、さらに携帯電話向けのSMSを無制限に使う基本プランとして、US17.99ドルの月額利用料金が設定されているようだ。
ちなみに、緊急連絡する可能性のある相手がケータイではこれは活用できない。メールでは相手に連絡を取ったことにならないから。IMのよいところは電話並みにリアルタイムに相手に連絡が取れることだから。ケータイを電話として使うのは、即時性を要求されるときだけだ。ショッピングセンターではぐれたときに、届いたことを確認できないe-mailでは意味がないのだ。
ついでにいうなら、サイボウズの電話メモはそういう意味で使い物にならない。PCの電源を切って家に帰った人のステータスが「出席」なんじゃしょうがない。こんなものを恥ずかしげも無く載せておける神経を疑う。サイボウズの中の人と、某社のシステム担当者の両方ね。ま、これは別の話だが。
リアルタイム文字通信環境は、俺たちもそうだが、耳の不自由な人にとって福音だろう。Cメールはそこそこいけたが、AUのクローズ環境だ。IMなら、モバイル端末とPCまで相手を広げることができる。