う~ん、残念。そうじゃないんだよなぁ・・・「ケースをかっこいいものにしとけば売れる」と思っているなら大間違いだ。
Macbook Air が売れたのが羨ましくて仕方がないのかもしれないが、互換機組立というビジネスが終わっているんだから。起動した途端4万円で売ってるネットブックと同じOSが起動するんだから。
もう、パソコンはコモディティだ。特に Windows PC にプレミア感など誰も求めていない。
実用品なのだから、電池のもちとかキーボード、液晶といった実用的な性能で負けては話にならない。
「液晶は14型で、解像度は1,366×768ドットだ。」14インチもの画面でこの画素数って、今時のスマートフォンやタブレットの高解像度と比較するまでもなく、安価なモバイルPCより解像度が低い。
馬鹿にしてんのか?ultrabook とはいうものの1.44kgもあるし。筐体を大きくしたマージンを厚さに使い切ったということか。
タブレットといい、スマートフォンといい、消費者の感性と完全に乖離してしまっている。売れないと思う。それ以上に売れて欲しくない。こんな厚化粧パソコンなんて市場から退場すべきだと考えるから。
3ヶ月位したら見直したい。
【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 富士通の世界最薄Ultrabookを実現した筐体工場に潜入! ~「外観の競争力」を作り上げる富士通化成の挑戦
「ノートPCは、外観がますます重視される。それは富士通製品の顔ともいえる部分であり、これをモノづくりの観点から担っているのが富士通化成である」とする。