正しい技術の使い方

Wired News – 医師不足の南ア、エイズ治療にSMSを活用 – : Hotwired

 南アフリカ、ググレトゥ発──500人以上のHIV/エイズ患者に対し、医師が2人、看護師も2人しかいないとしたら、どうすればその専門知識や技術を患者全員に行き渡らせることができるだろうか? 砂ぼこりが舞うケープタウン近郊の黒人居住区ググレトゥでは、ショート・メッセージ・サービス(SMS)がそのカギを握る。

 こんな使われ方をされるのを聞くと無条件に嬉しくなる。俺たちが人柱になって、高い料金で無線メッセージを使ったことが副次的効果として技術開発に活かされていたらいいのにと思う。

 そのためにも、日本のヲタは無線情報交換技術に果敢に投資していただきたい。今なら各キャリがfoma、WIN、globalpassportと世界に先駆けてプロトタイプ開発してくれている。完成品を待ってはいけない。日本でケータイを使うということは社会実験に参加するということ….と、思って使おう。

 そのうちに、上のような本当に人の役に立つ技術として育つかもしれないから。

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