うんざりする季節

 半期の考課と面接が終わったかと思ったら、忘年会の出欠の季節になった。前期の考課の面接が10月末で、下半期の目標設定がまだ終わってないってどうよ、この会社。というか、このグループ。形だけの目標管理と考課の典型だ。中身がないし、日常の業務にも遊離しているので目標も面接もやらなくても困らないのだ。それいぜんに、俺は考課は全部ノーコメントでC(中心値)、面接では「形だけなら時間の無駄なので要らない。やったことにして部長に報告して置いてください」といって出てきたがな・・・

 大体、種を蒔いていないのにフィードバックなんて意味がないだろ。

 で、忘年会では、そのナニな上司が幹事だ。忘年会の日程は毎年12月の第一金曜日に決まっているので、必死だ。俺が書いた企画書は1年以上放置していたが、忘年会は上司が見ているので遺漏がないところはさすがだ。見習いたい。

 俺は昨年から忘年会も新年会も出ていない。今年も出ないつもり。というより、それまでにこの会社に在席していたくない。

 先日回覧されていた出欠確認で欠席欄に印を押しておいたら、「ほぼ全員出席なんですが、出席しませんか?」と言ってきた。この男の頭には、俺を誘う気持ちはない。自分の部下が会社の行事参加しないことを自分の上司にとがめられないかが心配なだけだ。

 ま、俺も大人だから、「早く帰りたいんで・・・」と、ボソっと言っておいた。

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