日常雑感:歯医者、草むしり

 今日は全部の歯をコンパウンドのようなもので磨いた。これで、今回のセッションは終了。最後も和久井似さんがやってくれた。次回からは指名したいほどだが、そういうシステムはないか(^^;

 でも、仕上げ磨きだけで1300円は痛いな。

 天気がよくて洗濯物がきれいに乾いたのに、取り入れるのが遅くてしっとりとしていた。

 草むしりを1時間程度。嫌いなタイプの草がはびこってきた。季節によってのさばる種類が違うのは面白い。

 草によって、地下茎を張るタイプ、大量に毛根を張り巡らすもの、縦に深く太い根を生やすもの、根は短いが大きな葉で場所を主張するものがある。それぞれの生存戦略なのだろう。

 草むしりをしていて一番困るのは、これらが重なっている群生地だ。一本なら弱い根の短い種類でも、根を張るものや地下茎を広げるものと根が絡むと簡単に抜けなくなる。無理に抜こうとすると半径30cmくらいの土の固まりごとあがってくる。このままでは捨てられないし、地面が穴だらけになるので土を落とさなければならない。この労力が大きい。時間的にも、草を抜く動作より土を落とす動作の方がはるかに長くかかる。

 これこそが個性のある集団のチームワークなのだろう。

 ただ、これらの雑草を見るだけで植物の持つ生態系への影響の大きさが分かる。雑草の生い茂ったところを掘り返すと昆虫がいっぱいいる。雨が降って何日も経っているのに土は水を含んでしっとりしている。コンクリートはもちろん、何も生えてないところはからからになっているのにだ。そして、これらの植物の持つ太陽エネルギーの固定化による生産活動の旺盛さも素晴らしい。

 何もないところなら太陽光線は環境を暖めておしまいだが、植物はそれを資源として固定化する。もちろん、二酸化炭素も使ってだ。

 組織論、自然農法、環境変化、絶滅に付いては別に考えたい。

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