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【レポート】i:robe/m:robeでオリンパスが実現する「安心感・ノンストレス」って? (2) 大型カラーディスプレイからデジタルカメラまで装備する携帯音楽プレイヤー (MYCOM PC WEB)

ユーザの期待の先を行く

小宮氏は、ユーザの期待に応えるだけでなく、その期待の1歩先を行き、ユーザの潜在需要を引き起こすことの重要性を説く。そして、ユーザに新たな喜びを提供することで、また新たなユーザからの期待が生まれ、その期待に同社が応える、こうした循環を形作っていきたいという。また、i:robe/m:robeが一つのシステム、世界となるために30年、50年というスパンで提供することが必要と、ユーザからの信用を得るためにも長期的な取り組みとなることを述べる。

同氏は、「感性が鍵となる。ユーザの感性の領域まで入っていきたい」と商品の提供を超えて、ユーザとの間に強い絆を作っていくことを再度強調、i:robe/m:robeによってこれを実現し「オリンパスがこの世界の新しい旗手としてやっていけることを期待する」(同氏)とした。

 小宮氏とはオリンパスイメージング社長らしい。しかし、リンク先を見れば分かるように、何一つオリジナリティを感じさせるものはない。生活感を感じさせないモデルのショー、イケメンのプロダクトデザイン1グループ課長代理谷尾聡氏にTOWA TEI氏(アーティスト)。だいたい、小文字のiを頭に使ったり、白を使ったりするのでは終わってるよ。携帯音楽プレーヤーに白を持ち込んだのも、小文字のiを頭に使ったのもAppleだ。

 そんな、何一つオリジナリティのないものをひっさげて、「一歩先」といわれても。iPodの一周遅れとしか見てないよ。iPodが1年以上まえに見せてくれたものを「30年、50年というスパンで提供する」なんていわれてもねえ・・・だいたい、今のオーディオ機器が30年後にあると思っている人なんかいないよ。MR-100を2年前に出せていたらよかったね。でも、iPodの爆発的普及を見るまでは手を出せなかったんでしょ。オリンパスの中に(ひょっとしたら谷尾聡課長代理)も「俺が企画出したときに作らせてくれたらiPodより前に出せてたんだよ」と思っている人がいるかもしれない。それが出来るのがAppleとオリンパスの違いだろう。

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