MSもコンテンツ販売に殴りこみ? Microsoft、Barnes & NobleのNook子会社に3億ドルを投じてApple、Amazonに対抗へ

Microsoft、Barnes & NobleのNook子会社に3億ドルを投じてApple、Amazonに対抗へ

 全てを欲しがるMS。NOKIA と提携してモバイルOS 市場に再挑戦(以前はNOKIA のSynbienと覇を争った仲だったが)と思ったら B&N と組んでコンテンツ販売で Amazon、Apple、Google と対決だ。

問題は、ここのサービスの問題や優劣ではなく、サービス毎にコンテンツが分散してしまうことだ。一度買ったコンテンツは全ての端末で読めるように法整備すべきだ。

せっかく紙の制約から解き放たれたコンテンツが新しい制約を課せられるの残念としか言いようがない。もし、紙の本が無くなったら複数の端末を持たなければならなくなる可能性がある。これは、少額決済用のカードと同じ状況だ。カードによって使える店舗が違うのでカードで済ませるためには複数のカードを使い分けるしかない。カードの場合は現金という完璧に近いフォーマットの現金というジョーカーがあるからいいが、本の場合は結局前世代の技術を引きずることになる。

pdf のような共通フォーマットでの出版を義務付ければいい。可搬性という付加価値があるのだからローカルフォーマットのものより高くてもいい。紙媒体と同額でいいだろう。そして、出版社は別の付加価値を持ったローカルフォーマットを開発し競争すればいい。そちらは端末やサービスが囲い込まれてる分値段は安くすべきだろう。そして、ローカルフォーマットの購入すみコンテンツは差額で共通フォーマットにしなければならない。ローカルフォーマットに暗号化や著作権保護が組み込まれるのにも納得を得られるだろう。

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