いちおうpalmマシン使ってるし

 visor prismを毎日使っている。もう、半分脳の一部のようになっている。だから、みんなが毎日脳を使いながら生活していても脳について語ることが無いように、調子が悪いときや忘れたときにぼやきを書くだけだ。新しいマシンに買い換える気も無い。ハードが壊れるまで使い続けるつもり。

 そんな、palmにとってもsonyにとってもおいしくないユーザーだが、今度のSONYの新製品を見て感じたことで、あまりみんなが取り上げなかったことで引っかかることがあった。

 それは、pocketgames::秘宝館にあったレビュー記事の写真。これの上から3枚目にBenchmark2.0の結果が載っている。それによると、160%とある。この基準となっているのはPalmIIIというかなり初期のマシンで、日本語版があるかないかという頃のマシンだ。そして、このテストでは、visor prismは200%でている(このスクリーンにはないが、platinumと同じ数字になる)。

 このソフト自体が古くて、新しいOSのAPIやCPUの恩恵に浴していないだろう。だから、レビューにもあるとおり「動画パフォーマンス、操作感はUX50やTH55より軽快に感じた。」のだろう。しかし、大半の新しいOS5ネイティブアプリはprismとは比べ物にならないくらい速く動くのかもしれないが、OS3.1以降という「クラシックアプリ」はprismよりも遅くなるということだろう。まあ、クラシック環境で64Kアプリを動かすようなものだから仕方がないか。

 それ以外は、俺の求めるものと方向性が違いすぎるので、「何でpalm機として出したんだろう?」という疑問だけしかない。SONYが何を考えているかなんてどうでもいいし。

 Treoを出してくれたら自腹で人柱になってやるんだけどなあ・・・

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