データベース化

 wikiを使ってデータベースを作ると、素のテキストで入力した文章に自動的にリンクが張られるので楽しい。しかし、困るのが日本語独特の(他の言語は知らんが)表音の「ゆらぎ」だ。同じ作者でも、作品によってゆれていることがある。同じ人物についてのページを作ってもリンクが張られないのだ。これの解決法はいくつかあるが、どれもイマイチ感がぬぐえない。

 それと、苦労するのが、オリジナルの名前がわからないこと。作っているデータの元は澁澤龍彦のエッセイなので、登場人物の正式表記名や文献のポインタは全くない。オリジナルの表記が分かればかなりマイナーな人物でも海外のサイトからオリジナルに近いページを見つけられるが、そこまで到達することが難しい。

 もちろん、世界史の教科書に載っているレベルの人物であれば、受験のときに使った山川世界史小事典で何とかなるんだが、18世紀の毒殺者なんて教科書に載ってるわけないもんなあ。

 厳密に言うなら、ここにも表記の問題はあって、同一名称であっても、国によって表記が異なることが多い。疲れるけど楽しい。おかげで、ここの更新ペースはがた落ち(^^;

A5502K:明るい店内で撮った。色は申し分ないが、コントラストとエッジのシャープネスが強すぎる。このへんは、jpeg圧縮時のプログラムの問題じゃないのかなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です