俺が使っているのはvisor prism。母艦をOSXにしたので、OSX対応のPDT4をインストールした。一部おかしな動きをする（設定をミスっているのかもしれない）こと以外普通に使えている。日本語もOKだしクラシック環境を起動しなくてもいいので、助かっている。
しかし、残念なことが一つ。visorで使っているスケジューラーは「予定表＋」だ。それまでに使っていたザウルスMI610のスケジュール管理と比べると見劣りがするが、アポイントのたくさんある仕事ではないので、あまり困らない。
良く使うのが「繰越予定」。さしあたっての仕事を繰越予定として入力し、完了にしていくのが好きだから。ToDoともちょっと違う。「時間が空いたら早めにやっておこう」程度の小さな（短時間で片付く）業務を並べておくのにちょうどいい（総務なのでやたらとそういう不規則な仕事が多い）。家事だったら、衣替え後のクリーニングとかストーブや扇風機の片付けみたいな感じだ。
PalmDeskTopを4にしたら、昔の終わった業務の「完了」フラグがクリアされてしまったらしい。そして、メモ帳のデータとしてその情報が表示されるようになってしまった。
アップデートの望みのないvisor版PalmDeskTopをクラシック環境で使うよりははるかにいいし、visorはpalmとは別の会社の互換機だから文句を言う気はない。ただ、残念。
visorをOS9で使っている人は良く考えてから移行したほうがいいかもしれない。そんな化石野郎はいないか・・・それに、繰越予定を多用している人はもっと少ないかもしれないな。