ケータイ夏モデル(キャンペーンギャル比較じゃなく)

 買い換える気がなくても気になるのがヲタの定め。各キャリアから発表される夏モデルを観るのは楽しい。

 「デザイン最悪」のvodafoneが、遅ればせながら、デザインに力を入れた端末をリリースしてきたのが楽しい。が、今回発表されたのはすべてPDC端末。また、400番台と600番台の位置付けが不明確なままだ。

 auも、昨年の秋から冬にかけてのラッシュに比べると大人しい。6月のdocomoのパケット定額をつぶす機種の開発は進んでいないようだ。というより、あんまりWIN契約は増やしたくないのかもしれない。その中では、常に高画素数化で先を進むカシオが320万画素1/1.8インチCCD・オートフォーカスを積んできた。

 900番台の高価格を維持するためにも500番台を出し続けなければならないdocomoは二機種の506端末を発表。

 面白いのは、三菱の端末だ。voda・docomoに向けとそっくりなデザインを出してきている。開発コストを下げるための試みかもしれない。ただ、そっくな端末ではまずかろうと(俺が邪推するだけだが)、色や内側のデザインは変えていて、大きく差が付いてしまっている。内部的には、同じpdc方式なので、こちらの開発・製造コストも下げられるのかも知れない。

 vodaは3GでもWCDMA方式なので、メーカーはau・docomoよりvoda・docomoという組合せのほうが開発コストが少なくできるのかもしれない。もちろん、WDCMAを採用した2社の規格がどこまで共通仕様に沿っているのかにもよるが。

 ケータイつながりで思い出したこと。電車の中で505isを使って文字入力している人がいた。リボルバースタイルで、閉じたまま十字キーにアクセスできるというシステムには興味を持っていた。しかし、文字入力のときに、変換やカーソル移動で多用しなければならないキーと文字キーとが段差を伴って遠くなるのは、片手では使いにくそうだった。あちらを立てればこちらが立たずだね。

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