Nike+ あんまり貢献とはならなかったが・・・

Nike+ Nike のキャンペーンで RUN Together というものがあった。ランナーが Nike+ を付けて 3月11日に走った距離(km)に500を乗じた金額を Nike が被災地に寄付するというイベントだ。Nike+ というSNS の参加者を増やすという狙いもあったのだろうが、その結果が被災地の人のためになるのなら誰も損をしない。

 息子にこの話をしたら、「じゃ、(実家に行っていたので、その)帰りに途中で降ろしてくれたらそこから歩いて帰る」。「よし、じゃ三田で」。で、新三田駅の近く、最近自分が自転車でよく通る自動車通行禁止の土手道に下ろした。自分はそのまま車で家に帰り、2時間ほどしたら息子が到着。思っていたより距離があったらしく11kmくらいあった。

 その後、ログ取り大好き人間としては看過することが出来ず、息子のシューズと iPhone を借りて歩いた。30分くらいで帰るつもりだったが、ルート選択を誤って1時間近く歩いた。しかし、サイズが合わない靴(シューズのサイズ27.5cm に対して自分が普段履いている靴のサイズは25.5cm)なので、脱げそうになるのでスピードも出ないし足も変な疲れ方をした。自分のシューズなら時速5.5kmくらいは余裕なのに4kmくらいしか歩けなかった。

 後で、ウェブサイトで確認したら、最高 2,000 万円ということで、自分が無理して歩かなくても軽く上限を越していた・・・まあ、そんなおせっかいが8,000人もいて、何キロも何十キロも歩いたり走ったりしたと考えるだけで心が暖かくなる。達成距離を人数で割ると平均で12km(合計96,000km)にもなる。

 Nike がサイコンを出してこのようなイベントをやるのなら 100km 走ったるけどなぁ(^^;

#eMeters というサイコンを介したSNSがあったが、こんなことをやる発想がないか・・・

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