ちょっとスッキリ

 10年以上使ってなくて邪魔になっていた 14 インチのブラウン管テレビを処分した。地上デジタル放送移行のずっと前からアンテナも電源もつながずに放置していたものだ。以前は寝室においていたが一人で寝るようになって不要になったのだった。

 以前は市で回収していたのだが、リサイクル法が施行された時から市では回収してくれなくなった。買い替えの時に頼むというのが順当だが、テレビを買う気が無いので機会を失してしまった。年末に冷蔵庫が壊れた時についでに頼めば良かったと後悔していた。

 金曜日の夜に無料回収の事前お知らせのチラシが入っていて(自宅近辺では月に1,2回の頻度である)、そこには有料サービスの対象品と標準価格が表にされていた。これまでも、チラシはしょっちゅう入っていたが価格が入っていたのは初めてだった。1000円だったので決めた。これは、商売として重要だ。1000円ということが重要ではなく明示してあることが重要なのだ。おそらく2000円でも出していたと思う。「テレビや冷蔵庫は有料です」とだけ書いてあるチラシがあるが、これではダメなのだ。

 ちなみに、今回は HP omnibook 500 というノートPCとSCSIの Macintosh 用スキャナーも回収してもらった。こちらは無料。Pentium III 700MHz 128MB というAT互換機だ。ワンスピンドルの本体にドックまで付いたものをヤフオクで2003年に買ったのだった(OS は windows 2000)。バッテリーが完全に死んでいたので一度も持ちだしたことはなかった。アメリカモデルだけに Linux のサポートが充実していて、音も出るしネットワークも勝手につながった。yamahaのチップを使った Let’s Note では音が出るまでに相当苦労したし、もっと古い Turbo Linux 8 というディストリビューションをパソコン工房オリジナルPCに入れた時にはカニのチップが認識されずにドライバを探してインストールしなければ音が出なかった(結局使う機会などなかったが)。

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