fedoraインストール05:

 GUIツールに適当なパラメーターをweb上のマニュアルページから写して(マニュアルのページすらPCに表示されるものと違ってるが・・・)保存してみた。すると、本来のディレクトリに設定ファイルが作られた。
“/etc/named.conf”,”/var/named/*.zone”

 もちろん、そのままでは使えないが、テンプレートとしてTL8wから持ってきた設定ファイルからコピー・ペーストできるような状態にはなった。マシンのDNSサーバーをfedoraにしてみたら、外への接続は問題が無くなり、内部へのものも404エラーになった。これまではルーターだったから、ルーターの壁は突破したということだ。ただ、現在は、ポート80へのアクセスはルーターでTL8wへ送っているので、正しく表示できないだけのかもしれない。

 ただ、ここから先は、fedoraの環境をtl8wクローンにしておかないと十分なテストにならないし、何日(何週間)かのDuronマシンのfedora化作業中の代替ができない。面倒なんで、namedとnetatalk、apacheの設定だけ煮詰めたらそのままDuronを止めてしまうかもしれないが・・・

 ところで、fedoraのGUI設定ツールの扱いは中途半端だ。前にも書いたが、GUIで設定ファイルを編集できるのはいい。しかし、設定ファイル自体はテキストで所定の場所に置いておくことが基本だろう。GUIツールはサポートツールであり、従来のテキストベースの設定ファイルの扱いは変えてはいけないと思う。

 それと、日本語化の問題もある。fedoraは強力に日本語化をすすめていて、GUIのRPMツールが「ソフトの追加と削除」だったりする。このことは好みの問題でいいんだが、マニュアルは英語だ。そして、日本語化によって、マニュアルを読む場合に実際に画面上に表示されているダイアログやメニューの日本語とストレートに結びつかないことが多い。いちいち頭の中で「逆だからreverseだな」とかやらなければならない。マニュアルがすべて日本語化できない現状を考えれば、設定ツールの項目名は英語のままのほうがわかりやすいんじゃないだろうか。特に、ループバックとかドメインとか書いてあるとそう思う。

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