fedoraインストール03

CDからのインストールにチャレンジ。やっと本番。

このサーバーを止めるのは不安なので、使っていないノートPCのlinuxパーテーションを消してインストール。

子どもを送ったり洗濯、掃除をしながらディスクを入れ換える。インストールはあっさりと終了。枯れたハードなので、こういう時は安心だ。クライアントとして使う分にはこれだけでも十分だ。frashやムービーなど試していないことも多いので、初心者にプリインストールで渡すわけにはいかないかもしれないが、ネット端末としてならこれで十分だ。(このエントリもfedoraから書いている)

しかし、俺の場合はそんな使い方をしたいわけではないので、これでは終らない。

apacheは最初からインストールされている。普通ならこのままでも大丈夫だが、仮想サーバを複数動かしたいのでこれでは終れない。今使っているhttpd.confはバージョンが違うのでそのままは使えない。似たエントリをコピーして使うが、ちゃんと動くのかどうか分からない。内部からIPアドレスでアクセスすることはできるが、このあたりのテストはBINDの設定が終らないと正しく動くのかどうか分からない。

sambaの設定をしてもテストの方法が無い(持っていwinマシンは一台しかなく、そのマシンにfedoraを入れている)し、使っているのは俺だけなので、保留。ただ、sambaクライアントで現在稼働中のsambaにアクセスしてたら、サーバーに接続してフォルダの中身は見ることができるのに、読み書きできないのは残念。これができると、便利なんだが。

netatalkはCDからパッケージをWクリックしてrpmでインストールするだけでOKだった。

ftpもインストール時に選んでおけばインストールはOK。ただ、LAN内の他のマシンからアクセスしても読み書きできない。ログインしてディレクトリを見たり移動したりできるのに、肝心の読み書きができない。

逆に、ftpクライアントとしてコマンドラインから使うことは可能。turbolinuxの設定ファイルをとりこむときはこれを使用。

まあ、細かい問題はあるが、大きな問題は無かった。本の説明はいまいち効果的ではないが、リファレンスとしては参考になった。しかし、大きな問題が立ちはだかった。

BIND(named)の設定。namedが重要かつ複雑なものなので、設定が難しいのは当然。しかし、それとは別の低いレベルのハードルが俺の前に横たわっていた。まず、今turbolinuxで使っているbindとバージョンが違うらしい。さらに、恐れていた、本とダウンロードしたbindとのバージョンも違うらしい。これが一番の計算違い。この本は、2004年1月30日発行の本なのに、既に説明が古くなってしまっている(;_;)

一番戸惑ったのは、confファイルが見当たらないこと。だから、turbolinuxで使っているnamed.confを使うことさえできない。そのかわり、GUIツールがあるが、これがどこに設定ファイルを置くのかわからない。confファイルのチェックをしても設定ファイルが無いと怒られる。後、ディストリビューションの方針の違いか、ディレクトリの設定も違うようだ。

諦めて寝た。

そういえば一つ書き忘れていた。fedoraにはwindowsupdateのような機能が付いていて、デフォルトでメニューバーに常駐している。便利だが、遅い。とんでもなく遅い。turbolinuxのzabonが100メガクラスのアップデートパッケージは10分程度で終ってしまうのに、fedoraでは1時間以上かかった。ダウンロードスピードが100kもでていない。ノートPCは700mhzなので、Duron1.2Gより遅くても不思議は無いが、同じ回線だし、それ以外のレスポンスは700mhzPen3+fedoraのほうがはるかに軽いので、fedoraサーバーが遅いのだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です