役人に金を使わせると・・・

文科省整備のパソコン、使用不適切3割超す 検査院調査asahi.com : 社会

 IT(情報技術)の普及を目指して文部科学省が地方自治体に整備した約11万台のパソコンのうち1万5000台について、会計検査院が調査したところ、適切に使われていないものが3分の1に上ることがわかった。段ボール箱に入ったままの例もあったという。不適切とされたパソコンの購入補助額は約7億5000万円となり、検査院の指摘を受け、同省は適正に管理して有効活用するよう自治体に通知した。

 昨日書いた、学校の授業もそうだが、自治体でもこんな調子だ。これなんかを見ても、住基ネットがやばいってわかりそうなものだ。ルールを決めて物をばら撒いても、まともに運用されていないものが1/3もあるのが今の自治体だ。

 娘が通っている学校でも、光ファイバーとLANでつながったパソコンを使っているのに、ネットワークを使ってやるのはyahoo検索だけらしい。今の授業は昨日書いたアプリケーションの局所的な使い方だけだ。

 そういえば、娘が通っていた中学校は地域で一番最初に光ファイバーが引かれた(Bフレッツ開始前でADSLすらなかった頃だ)のに、生徒は一度もネットとして使っていなかった。

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