PCのアップデート

速みち

 ただ、vaio系はドライバやらシステムのアップデートがしこたまめんどくさいのが、玉に瑕なんですけどね。
 アップデータごとに、どういう手順でやるのか、やり方が毎度違ってたりするし。なんとか.exeとなんとか.txtをダウンロードして、なんとか.txtの指示に従って操作を進めてください、みたいなかんじで、初心者には不向きかなぁと。

 そうそう。先日、HPの2001年製のノートPCをフルインストール(ROMアップデートすらされていない)したときには苦労した。アップデータ・ドライバ・サービスパックの検索・一括ダウンロードがあったが、ダウンロードの手間が省けるだけで、解凍後の訳の分からんdos名称のファイルを解凍し、ある時は直接インストール、ある時はFDに入れて再起動、またある時はコントロールパネルからドライバの更新が必要だった。BIOSのアップデートは特別としても、他のものなんかは一括でやって欲しいと切実に思った。

 ただ、該当ドライバ検索・一括ダウンロードだけでも、Let’sNoteやEPSONのプリンタよりはましだった。まあ、日本法人サイトのやる気がなくて、アメリカのサイトで探し回るのにたっぷり時間を食ったけどね・・・

 その点IBMなら自動更新ソフトを提供しているからかなり楽です。「ThinkPadソフトウェア導入支援」でさくさく更新できます。元々アップデータを単体ダウンロードしても困ることがほとんどなかった上に、今度はセミオート更新でもっと楽になってしまいました。

 さすがだなあ。企業とかで一括購入していると一台一台やってられないものね。大口なら、IBMが出張サービスしてくれるのかもしれないけどね。

 Macの場合、システムのアップデータをダウンロードし、インストーラーを実行するだけでいいので、それほどは苦労しない(システムのアップデータは100M以上あることが珍しくないが)。もちろん、AppleはハードとOSを同時に作っている数少ない総合サプライヤーだから割り引かないとけいない。しかし、winの周辺機器のドライバをインストーラーとは別にコントロールパネル・システム・ドライバの更新からやらなければならないのはどうにかならないのかと思う(macは周辺機器でも対応のインストーラーがあればそれだけで十分)。もちろん、コマンドラインでドライバをコンパイルして・・・というlinuxに比べればはるかにマシだが。

まあ、これから、会社や学校はネットブートにすべきだろう。個人のオプションまでネットで持たせるのかFDかUSBメモリかなにかで持たせるかは別にして。

蛇足:「linuxの場合は自分でソースをさわって対応させることができる」とかいう指摘は無視する。

#以前書いていてdraftで放置してました(^^;

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