HPに続いて(HPのは一時的だったが)CLIEも19800で勝負だ。
News and Information 予定表や住所録、メモなど、手帳代わりに手軽に使える”クリエ”発売
先日、どこかのショーで紹介されたものだ。あの時は価格が分からなかったが、イチキュッパになるらしいことを、eblog: 日本でもCLIE TJ25発表に、価格はイチキュッパ!で知った。
この価格は文句なくいい。TangstenT3の仮想シルクエリアと持ち運び時に小さなボディは魅力的だが、3倍近い価格差(日本国内で入手する場合)は大きすぎる。他にも色々差があるんだろうけど、俺は今使っているpalmアプリが使えれば満足だからなあ。
問題はprismがやばくなる頃にこのラインナップがあるかどうかだ。イチキュッパなら、中古が出回り始めたときでも買っておいて、その日が来るまで保存しておくのも手かも知れないなあ。いや、prismの中古を5000円くらいで買って保存しておくという選択枝も・・・
この「紙の手帳の変わり」について、鋭い突っ込みもある。
申し訳ないが、机上の空論ですね。断言できますが、PDAは紙の手帳にはならないし、紙の手帳はPDAにはなりませんね。だって、メディアが違うんですもの。これらは別物ですよ。
には同意。紙のメモの代わりにしかならないんだったら、PDAなんか使わない。しかし、
また、こういう低機能なマシンが登場すると、必ず、ビジネス仕様などという大手ニュースサイトがあるけど、何言ってるんだろうって感じ。ビジネスを嘗めていますね。ビジネスに使うんだったら、映像をガンガン再生できて、ネットにどんな状況でも接続できて、データベースソフトと辞典類は必須でしょう。
いまどき、PDAで予定とアドレスだけを管理しようと思うビジネスマンがいたら、私だったらお付き合いはご遠慮願いますね。だって、それだけなら紙の手帳の方が便利でしょ?せっかくのデジものを有効活用できない人に創造性豊かな仕事なんかできるわけないじゃないですか。
には違和感を持った。多分ビジネスユーザーとして思い描くシーンが違うせいだろう。だが、一般の企業がコンシューマー製品のターゲットとして考えるときの「ビジネスユーザー」は映像をガンガン再生したり、PDAでネット接続するような必要も機会もないと思う。俺はデジタルヲタクで少数派だと自分でも思う。自分がずれていると自覚することもある。しかし、業務上は多数派ホワイトカラー・サラリーマンに属している。業界的な差はあるだろうが、他業種の人と話しても、業務についての方法論は余り変わらない。その経験から、「ビジネスマシンに動画・音楽再生は不要」と言い切ってしまえる。
普通の事務・営業系サラリーマンは動画を自作する必要はないし、辞書を持ち歩いたりもしていない。もちろん、「創造性豊かな仕事」はしてないんだろうけどね(^^;