Pebbleよ、サラバ! 買収したFitbitが完全サービス停止をアナウンス

pebble 2 この記事のライターは Pebble ユーザーじゃないだろう。iOS 版のアプリは既に役に立たなくなっている。

 オンラインゲームもそうだが、物理的に買ったものまでもがその最低限の機能すら果たさなくなってしまう。IoTやサブスクリプションが一般化すればするほどそうなる。

 Pebble 2 は今のところ Jelly pro のお陰で機能しているが、サーバーが止まったらダウンロードしたアプリも使えなくなるんだろう。そして、Jelly pro が使えなくなったら時計としても意味が無くなるだろう(時計を合わせるための設定が Pebble 2 本体のファームウェアに入っていない)。

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Pebbleよ、永遠なれ!

クラウドファンディングサービスのKickstarterにて、大勢の支援者から資金を集めて成功し、スマートウォッチの一時代を築いたPebble。モノクロ画面ながら、e-inkの電子ペーパーディスプレイの強みを活かしつつ、何日も充電不要で使い続けられるよさが、長くユーザーから評価されてもいましたよね。数々の対応アプリで独自のコミュニティを築き上げ、いまだに愛用しているファンも少なくないとは聞きますが…。

このほどPebbleを買収したFitbitは、今後、iOSおよびAndroid向けのPebbleのコンパニオンアプリで、アップデート提供は一切行なわれなくなると正式に発表。また、現在も継続提供されていた、Pebble App Storeや開発者フォーラム、音声認識をはじめとする各種クラウドベースのサービスは、今年の6月末をもって完全に打ち切られることが明らかにされましたよ。

かつてPebbleを偉大なものにした資産は、今後もFitbit OSの成長、進化、さらなるFitbit製品の発展へと、これからも受け継がれていくことだろう。

今回のアナウンスでは、こんなふうにFitbitが、Pebbleユーザーへと語りかける一面もありました。実はFitbitは、2017年中のPebbleソフトウェアならびにサービスの継続は明言していたものの、2018年になれば、そのサポートは終了するのでは? そんなふうに心配されてもいたため、当初の予定よりは、半年ほどサポートが長く提供された形にはなっていますね~。

2018年7月以降も、iOSやAndroidのアップデートで、現行のモバイルアプリが利用できなくなるまでは、すぐにPebbleスマートウォッチを使えなくなるというわけではありません。とはいえ、細く長く支持されてきたコミュニティが消滅することで、いずれは完全に過去のものとして使えない日に大きく近づいたことは事実でしょう。

なお、Fitbitは、Pebbleユーザーに対して、同社の「Fitbit Iconic」スマートウォッチの購入時、50ドルのディスカウントが受けられる救済策を発表しています。Pebbleのスマートウォッチを愛用してきた人たちが、どれだけFitbit Iconicに乗り換えて満足できるのかは、やや疑問でもありますけど。

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