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 プラグインなどは全く必要がなかった。indexのテンプレートファイルを変更するだけだった。この辺の考え方は、coolnoteと良く似ている。というか、coolnoteが先か?

 ただ、日記cgiがそれだけで完結するのに対して、MTはトラックバックという機能を使って複数のサイトが自動的にリンクしあったり、日記才人のようなサイトで一括して自動的に更新情報を収集したりするところまで広げたところが違う。日本ではアンテナサイトと日記猿人やReadmeが発達したためにそれが必要ではなかったのかもしれないが・・・

 全然関係ないことで一つ気付いたのは、blogサイトのフォーマットが何年か前から定番となりつつあるニュースサイトによく似ているということ。ニュースサイトでは何年も前から記事入力>速報>ログという流れを自動化しようとして様々なツールが開発された(何年か前、日経mac編集部はFMPを使ったウェブパブリッシングを作っていた)。記事と広告が別のタイミングで独立して作られるマスコミサイトでは記者・広告部門が別々に原稿を作る。そして、それらの元データを決められたフォーマットで短時間で配信するために必要となったノウハウなのだろう。

 その流れが、見た目だけでなくMT全体に流れているような気がする。日記cgiとblogツールの大きな違いが、編集ツールの有無だろう。日記cgiの多くに(coolnoteにも)ツール起動用のリンクがあるが、MTにはない。全く異なるurlのcgi(もちろん設定にもよるが)を起動して入力を行う。ここに「見せる事を前提とするblogと自分で書くことを最優先する日記」という違いを見た気がする。

 どっちがいいとか悪いとかじゃない。blog使って日記を書いても良いし、日記ツールで記事風にするのも良い。俺がMTに興味を持ったのは、カテゴリインデックスだ。それだけといっても良い。内容的には独り言系の日記に近いのだから、htmlをエディタでたたくのも、入力時点では苦にならないのだ。

 問題は、長く続けてくると、自分でも前に書いたことを忘れているということ。話題ごとにリストできるものがあったらいいと思い続けていた。そこに現れたのがMTだった。それだけ。

 これまでに書いたものはどうしようもないが、何ヶ月か使ってきたcoolnoteのたわごとはMTになじみやすそうなので、できたら移行してみたい。

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