Reebok Zprint 3D 発注したものの

 そろそろ New Balance VAZEE Rush が 500km で、芦屋のハーフをどうするか迷っていたところに「広告でセール品が更に 30% 割引」というバナーを見てポチってしまった。Reebok のシューズは初めてで足型が合うかどうかはギャンブルだが、Reebok は Adidas の子会社なので、Adidas と同じサイズで大丈夫だろうという希望的観測で発注した。

 モデルは Zprint 3D 女性用。女性用にしたのは男性用の 25.5cm が売り切れていたから。ここで、Zprint 3D のコマーシャルを見ていただきましょう。どうぞ。

 続いて、もう一本どうぞ。

Reebokアメリカの説明
Reebok アメリカの説明文。最下行に注目。

 走りに対する評価はあまりない。軽くて柔らかいというのがコメントの大半だ。そして、Reebok のアメリカのサイトを見ていたら、”Up to 5K”。という記述があった。この 5K というのが 5Km なのか 5Mile なのか分からないが、どちらにしても練習にも使えない距離だ。これをランニングカテゴリに入れた意味が理解できない。分厚いソールで衝撃吸収性が高そうなので、初心者用のクッションシューズかと思っていたが、衝撃吸収が少ないんだろうか。

Reebok日本後サイトでのカテゴリ
日本のサイトでははっきりと「長距離ランニングメイン」とある。
 問題なのは日本のサイトにこの記述が無いことだ。これはスポーツ用具を売る際に、その用具の特性や使用用途を騙って売るというのは不誠実だ。ランナーとってシューズは最も影響が大きい。故障にもつながりかねない。Tシャツや時計とは訳が違う。その情報が無いというのなら仕方がない(それはそれでメーカーの能力が問われる)が、Reebok 社はこの情報を知っていたのに日本のサイトでは公表しなかったのだ。この姿勢が不誠実なのだ。この製品を設計する際に、「走行距離は短くていいから軽いもの」というコンセプトがあったはずだ。それに基づいて、素材や形状が決められたはずだ。それを蔑ろにしたともいえる。

 走行感については、走ってから書く。

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