Global Smartphone Sales Growth Slows To 2008 Levels, Says Gartner | TechCrunch

　「」では、Apple の減速について大騒ぎしていることを取り上げたが、流れの変化はもっと大きなところから来ているようだ。チープアンドロイドが新興国で伸びて合計では伸び続けているかと思っていたが、スマートフォン市場全体の伸び率がゼロに近づきつつあるようだ。

　市場全体の伸びは 10% だがAndroidだけが伸びている。

　台数別の統計なのでこうなるだろう。世界的な不況で価格指向は強まっているし、安価なAndroid端末でもSNSを使うには十分な性能になってきている。更に、Appleにとってはドルの高騰というのも大きな足かせになっただろう。低価格が好まれる時に値上げしたのだから。

　興味深いのは Windows phone だ。1% しか違わないが率にすればマイナス 50% だ。これでは、作っているメーカーは採算が取れないだろう。Microsoftの看板があるから、発表時に人が集まってマスコミにも持て囃されるが、一部の信者以外には全く訴求していない事が分かる。

　年間の市場全体の伸びは 14% 。ここに上がっている上位５社でシェアを伸ばせてるのはHuaweiとXiaomiだけだ。その他も伸びている。これらは全て新興国向けのチープアンドロイドのメーカーだ。

Global smartphone sales in Q4 2015 experienced their slowest growth rate since 2008, according to Gartner’s latest market report. The quarter saw sales of..

情報源: Global Smartphone Sales Growth Slows To 2008 Levels, Says Gartner | TechCrunch