fitbit chageHR 03 装着感など

フィット感

左右が浮いていることが分かる。腕の細い女性だともっと顕著だろう。
左右が浮いていることが分かる。腕の細い女性だともっと顕著だろう。
 機械部品が入っている部分は 40mm 程度あり、硬い。なので、腕の断面曲線に沿わない。S サイズ(手首の周囲長が157mm以下)の人間だと手首にフィットする感じがしない。自分は手首の周長が 150mm だったので S サイズを使う人間としては太いほう(ベルトの余りがほとんどない)だが、それでも右のように浮いている。

 技術的に難しいかもしれないが、次のバージョンを開発する場合は機械部分のカーブを強くするか短くするかして欲しい。

20150620_fitbit-fitting2  よく使うのはこの付近。腕時計より少し肘寄りにしている。一番細い部分に巻くとワイシャツのボタンが止まらなくなるのとキーボードを打つときに干渉するから。キーボードを打つときにベルトが干渉するというのは普通の腕時計でもあることで、自分が腕時計をしなくなった理由の最大のものがこれだ。

 上の写真でわかるように腕に密着しないのでベルト本体の太さより厚く感じる。このタイプのデバイス(腕時計など)のかさばり感はベルトそのものの厚さより腕の外周とデバイスの外周との差で認識される。そういう意味で、fitbit chargeHR はかなりかさばる印象だ。体感的に腕時計より厚みを感じる。といっても、CASIO の G-shock の比ではない。あくまで腕時計が鬱陶しいので付けたくないという人間の感触だ。また、ぶっといブレスレットをしても平気そうな女性なら気にならないかもしれない。

 最近は、バックルが甲側に来るようにつけてみている。腕時計で女性が付けるような付け方だ。fitbit chargeHR は表示が小さいし常時表示されているわけではないので、運動している最中に表示を見る事はない。なので、表示が内側でもなんら不便はない。また、腕の断面形状が内側の方が平面に近いのでデバイスのカーブと密着感が高く安定がいい気がする。

 この付け方だと分厚い方が内側に来てキーボード操作に干渉しそうだが、肘に近い方にセットすれば気にならない。

電池

 電池の残量はバンドだけでは分からない。スマートフォンかパソコンのアプリで確認できるが、表示は大雑把。充電が必要なったら警告が出るが、警告が出てからどれくらい持つかは、これまでたまたま自宅にいるときに表示されたので、まだ試せていない。警告表示がされてから10時間程度使えるのなら問題ないが、警告表示が出たら3時間とかだったら意味が無い。充電デバイスで重要なのは充電可能ポイントまで持つかどうかだ。fitbit chargeHR のように専用のケーブルが必要なものは特にそうだ。会社に行っている時に残り数時間で警告されてもどうしようもない。残り時間10時間程度で警告表示されるなら、「帰ったら充電を忘れないようにしよう」と思える。理想的には、「あと何時間で充電が切れるか」が分かることだ。そうすれば、前日の夜に「このままだと明日の昼には切れるから今晩中に充電しておこう」と判断が可能だから。

 充電は1時間半くらいでできる(正確には調べていないが)。風呂に入る前に充電を開始し、寝る前に装着し直すという感じで iPhone ほどはかからない印象。充電中は物理的に装着は不可能。

通知

 fitbit chargeHR はスマートフォンと連携してスマートフォンにかかってきた電話などを通知することができる。が、自分には全く無用の機能。大体、iPhone が手元にあるときにしか通知はないし、これ単体で電話に出られるわけでもない。そもそも、fitbit と連携している iPhone は個人のものなので、急いで電話にでる必要もメールを読む必要も絶無だ。もし本当にそういう機能が居るなら apple watch を買う。

 この機能は標準ではオフなので、使いたい場合にはアプリかPCから設定する必要がある。

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