残業代不払い発言で謝罪 維新足立氏「誤解招いた」

 下書きにして公開するのを忘れいていた。

 つい最近も党内の権力闘争に忙しくて国民や市民のことなんかこれっぽっちも考えていない維新の党の議員。「残業代不払い」と認識してる時点で違法性を認めている。「不払い」というのは「本来支払わなければならないものを支払っていない違法状態」だ。だから「不払いは違法ではない」というのはない。

 もし、その業務が時間管理になじまない職種と認識しているのなら、「元秘書の仕事の内容は職務の性質上適用除外だ。だから、残業代の不払いは存在しないと判断している」と言うはずだ。

 そして、「誤解を招くような発言をし、お騒がせしたことを心よりおわびします」というのも無責任極まるずさんな謝罪だ。本人かスタッフがアホなのか。上に示したように、足立議員の発言は完全に「誤解を招」いていない。「誤解」というのは正しく伝わらず勘違いさせたということだ。違法行為を正当化しようとする無責任さを正しく伝えてしまっている。

残業代不払い発言で謝罪 維新足立氏「誤解招いた」 – 47NEWS(よんななニュース)

 維新の党の足立康史衆院議員は26日、衆院厚生労働委員会で元私設秘書が請求した残業代の支払いを拒否すると発言したことについて「誤解を招くような発言をし、お騒がせしたことを心よりおわびします」と自身のホームページで謝罪した。

 足立氏は「残業代不払いは違法ではないとの認識の下に委員会で発言した。元秘書は、議員の政治活動と不可分で厳格な労働時間管理になじまない職務に従事していた」と釈明した。

 労働基準法は時間外労働に残業代支払い義務を課しているが「機密の事務を取り扱う者」を適用除外としている。

2015/03/26 22:24 【共同通信】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です