追加容量
先日、iPad 3 を親に渡しに行った。自分が使っていた iPad 3 を父が使っていた iPad 2 の代わりにするためだ。
かすかな希望で父の PC の iTunes からの復元を試みたが、iTunes にバックアップが残っていなかった。昨年母のPCを更新した時に iTunes のアカウントの引き継ぎに失敗していたのだった。「バックアップに失敗してるな」とは思っていたが、iPad 3 の写真データが PC に保存されていたので「まあいいか」と放置していたのだった。アプリを自分でダウンロードしてアカウントを作ったりもしてなかったし。
iPad 3 を初期化し父の iTunes アカウントで初期設定をし、iTunes に同期したらアプリは全てインストールされた。その後、Priori2 のテザリングとそれにつなぐためのWi-Fi設定をしたら環境の再構築は終わった。iTuens からのアプリのダウンロードに時間がかかったが平坦な道のりだった。何をインストールしたかを考えなくていいので助かる。
その後、ブラウザのブックマークの設定やアカウントの設定を繰り返したが、その時テザリングでぶら下がったまま作業していたらしい。作業後、Priori 2 のステータスを見たら月間通信量が 900MB くらいになっていた(契約は1GB)。母の priori は 100MB もないくらいだったから、iPad 3 の作業がほとんどだろう・・・
母の回線を使ってテザリングして凌ぐという手もあるが、説明するのも操作を教えるのも面倒なので、通信量を追加購入するつもりで帰宅した。自宅に帰って、freetel のサイトで購入しようとしたら「現状、提供しておりませんが、今後開始する予定です。」とあった・・・この時点で12日・・・外出先で iPad 3 を使うのは月に数回らしいし動画やゲームをしないので上限に達しないことを祈るのみだ。
IIJmio は端末でも web からでも追加クーポンを購入することができる。割高ではあるが、緊急避難できるのは大きい。月の途中で月末にイベント(旅行等)が決まった時に、節約したのでは間に合わないケースがある。このサービスは開始予定らしいがいつからとは書いていない。
通信量確認アプリがない
IIJmio には高速クーポンの使用量をリアルに表示できる専用アプリがあるが、priori2 にはない。Android の設定から確認するしか無い。端末で計測したもので、freetel 側で認識しているものと一致する保証はない。また、端末単位での記録なので複数の端末で使いまわすと分からなくなる。
従量制の契約を結んでいるのに、後どれだけ使えるかわからないのは不便だ。早急にアプリをリリースして欲しい。
低速通信
高速通信容量を使いきると、128kbps に制限されるが、IIJmio の 200kbps と比較すると見劣りがする。
IIJmio ならアプリで高速通信を切って高速通信の使用量を節約できるが、freetel ではできない。誤って容量制限を使い切る可能性は freetel のほうが高い。体感的に 200kbps あれば Twitter やメール送受信はできる。これが 128kbps だと不可能になるわけではないだろうが、UI パーツの読み込みは速いに越したことはない。
まとめ
すべて freetel のサイトに記載されていることなので、完全に自分の見落とし。「サービスなんて横並びだろ」と思っていたのだった。自分が偶然選んだのが IIJmio でほんとに良かったと思っていることは事実だ。
priori2 だけ買って IIJmio の SIM を買えばよかったとちょっと思っている。MVNO に興味を持っている方はこういう点も考慮して業者を選ぶといいだろう。端末と回線契約は別に選べるのが MVNO のメリットなのだから。